[MOM2118]狛江FW米山龍成(3年)_都立勢の進撃支える主将。攻守で奮闘し、決勝PKも
ゲキサカ / 2017年5月21日 21時54分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.20 全国高校総体東京都予選1次予選2回戦 狛江高 2-1 明大明治高 清瀬内山G]
狛江高の長山拓郎監督は「いつも一生懸命。点を取ってくれる存在です」と厚い信頼感を口にしていた。狛江はFW米山龍成主将(3年)が最前線で奮闘。決勝PKを決めたほか、攻守においてチームを引っ張って1次予選決勝進出に貢献した。
「スピードには自信があるのでそこで相手に負けないところと、競り合いのヘディングには自信がある」という米山はオープンスペースを狙って再三スプリント。そこから一気にゴール方向や縦へドリブルで切れ込んで、決定的な仕事をするストライカーだ。
この日は後半にスルーパスで抜け出すシーンもあったが、決めきることができず。1-0で迎えた後半22分に交代出場のMF横山颯大(3年)が獲得したPKを右足で冷静にゴール右隅へ流し込んで決勝点を決めたが、「PKを決めることはできたんですけど、まだ全然。それも横山が取ってくれたやつだったので。もっと決定的な仕事をしなければいけないです」と反省していた。
それでも、その鋭い仕掛けに加えて守備面も光っていた。攻撃から守備への切り替え速く、プレスバックして敵陣でボールを奪い返すなど、相手にボールを握られる苦しい展開の中で良く走って守備の負担を軽減。本人はこの日のプレーに満足していなかったが、それでも自分の役割を果たして勝利を勝ち取った。
東海大高輪台高との1次予選決勝へ向けて「きょうのゲームじゃダメだと思うのでこの一週間、各自がやるべきことをしっかりとやって、必ず勝ちたいと思います」。昨年の全国大会出場校に勝利するためにはエースストライカーのゴールが必須。次は流れの中で得点を決めて、必ずチームを助ける。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017
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