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[総体]ユース取材ライター陣が推薦する総体予選注目の11傑vol.3

ゲキサカ / 2017年5月24日 8時17分

川端氏が推薦するMF高橋大悟(神村学園高)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは熱戦展開中の平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技都道府県予選の注目選手を大特集。「総体予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体予選注目の11選手を紹介してもらいます。第3回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材し、各種媒体に寄稿、またゲキサカでコラム「東京五輪への推薦状」を連載中の川端暁彦氏による11名です。

川端暁彦氏「U-17・18の日本代表の選手たちはゲキサカ読者ならば皆さんご存知だろうということで彼らは今回選外としつつ、“予選の11傑”ということを意識して全国経験の乏しいチームからも積極的に選んでみました。知名度はまだまだない選手も多いですが、いずれもキラリと光る何かを持ったタレントたちです」

以下、川端氏推薦の11名
GK緑川光希(昌平高)
「藤島崇之監督の言葉を借りれば、『あれほど能力の高いGKを観たことがない』ということになる。確かに上背はないのだが、スピード、技術、度胸の3拍子をそろえる好GK。またPK戦も『練習では弱いが、本番では強い』(同監督)」

DF酒井綜一郎(慶應義塾高)
「技術的な精度と身体的な強度を兼ね備えるDFであり、中盤でもプレーできるオールラウンダーで、関係者の評価も高い。昨年度は見事な初出場を果たしたが、『連続出場』のプレッシャーに打ち克てるかも注目だ」

DF山口晏侍(藤枝東高)
「元々はボランチだったが、そのときから秀でた空中感覚を活かしたヘディングの強さには定評があった。今季は主将としてチームを引っ張る。藤高健児としての3年目、集大成のシーズンでの躍動に期待が掛かる」

DF早坂翼(平塚学園高)
「知る人ぞ知る平塚の隠れ好選手だ。『絶対に負けない』と豪語するヘディングの強さに加えて、左利きとしての長所を知り尽くしたような持ち上がりからスルーパスやサイドチェンジを鮮やかに通してみせる現代的なCBだ」

DF土田亘彦(北越高)
「1年次から出場を重ねてきた新潟のレフティーボンバーも最終学年を迎え、集大成の年になる。最大の売りである高精度な左足のロングキックはもちろん、今季は精神面でチームを引っ張っていくような働きを見せられるか」

MF江口隆史(明徳義塾高)
「ルーキーとして出場した高校選手権で8強入りの快挙を為し遂げてから2年。181cmの大型ながら繊細なタッチから鋭いスルーパスを繰り出す“ジダン系”のセントラルMF。今季は大ブレイクもありそうだ」

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