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U-20日本代表“痛すぎる”敗戦…後半の猛攻実らずウルグアイに完封負け、さらにエース小川が負傷の緊急事態に

ゲキサカ / 2017年5月25日 4時59分

ウルグアイに敗れたU-20日本代表

[5.24 U-20W杯GL第2節 U-20日本 0-2 U-20ウルグアイ 水原]

 U-20日本代表は24日、U-20W杯グループリーグ第2節でU-20ウルグアイ代表と対戦した。前半38分にウルグアイに先制を許した日本は、後半に猛攻を掛けたがウルグアイゴールをこじ開けることができず。試合終了間際にダメ押しゴールを奪われ、0-2の完封負けを喫した。1勝1敗となった日本は27日にグループリーグ第3節でイタリアと対戦する。

 4-4-2のシステムを採用する日本は南アフリカ戦から先発3人を入れ替え、DF藤谷壮(神戸)、MF市丸瑞希(G大阪)、MF原輝綺(新潟)を先発起用。GKに小島亨介(早稲田大)、最終ラインは右から藤谷、DF冨安健洋(福岡)、DF中山雄太(柏)、DF舩木翔(C大阪)、ドイスボランチに市丸と原を並べ、右サイドハーフにMF堂安律(G大阪)、左サイドハーフにMF三好康児(川崎F)、2トップにFW小川航基(磐田)とFW岩崎悠人(京都)を配置した。[スタメン&布陣はコチラ]

 勝利すれば他グループの結果により、3位の上位4チームに入ることが確定し、決勝トーナメント進出を決める日本は前半9分に好機を生み出す。三好が左サイドを駆け上がる舩木へとパスを送り、舩木がダイレクトで鋭いグラウンダーのクロスを供給するが、飛び込んだ小川にはわずかに合わず。さらに同10分には市丸の縦パスを受けた岩崎がPA外から狙うも、シュートは枠を捉え切れなかった。

 前半11分には絶体絶命の危機を迎える。冨安がコントロールミスしたボールをMFニコラス・デ・ラ・クルスに奪われると、小島との1対1になるが、シュートはゴール左へと外れて難を逃れた。だが、同16分に日本をアクシデントが襲う。着地した際に左足を負傷した小川がピッチ上に倒れ込むとプレーの続行が不可能に。同20分に小川に代わってFW久保建英(FC東京U-18)がピッチへと送り込まれ、早くも交代カードを1枚切ることになった。

 前線の大黒柱で得点源となる小川を失った日本は、なかなかウルグアイゴールに迫ることができず。体を張った粘り強い対応で得点を許さずに試合を進めたものの、前半38分にウルグアイに先制点を献上してしまう。左サイドの舩木の裏を突いたDFホセ・ルイス・ロドリゲスに中山が釣り出されると、スペースを突いてPA内に進入したFWニコラス・スキアッパカッセにパスを通される。スキアッパカッセのシュートフェイントに中山が翻ろうされると、右足のシュートを叩き込まれてスコアを0-1とされてしまった。

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