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ゲームキャプテン務めた中山雄太「決めるところで決められず、耐えるところで耐えられなかった」

ゲキサカ / 2017年5月25日 5時0分

キャプテンマークを巻いてプレーしたDF中山雄太

[5.24 U-20W杯GL第2節 U-20日本 0-2 U-20ウルグアイ 水原]

 21日の南アフリカ戦(2-1)から先発3人を入れ替えたU-20日本代表はキャプテンのMF坂井大将もベンチスタートとなり、この日はDF中山雄太(柏)がゲームキャプテンを務めた。

「南アフリカ戦も勝ったけど課題の残る試合だった。キャプテンマークをいただいて、自分が気を引き締めて入ろうと試合に臨んだが、結果に結びつかなかった」

 前半38分の失点シーンは1本のロングパスから最終ラインの背後を突かれ、最後はゴール前でスライディングタックルした中山がかわされて先制ゴールを叩き込まれた。後半は日本が立て続けに決定機をつくるが、決め切れず。逆に試合終了間際の後半アディショナルタイム、ウルグアイに数少ないチャンスを決められた。

「決めるところで決められず、耐え切るところで耐えられなかった。向こうは決めて、こっちは耐えられず、点も取れなかった。ゴールへの質が出た試合だった」。最後の精度の差を敗因に挙げたセンターバックは「今日負けたことは反省として次に生かしたい。次は勝つしかない。チーム一丸となって勝ちをもぎ取りたい」と、27日のイタリア戦へ気持ちを切り替えた。
●U-20ワールドカップ韓国2017特集ページ

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