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日本代表選出のMF加藤恒平、立命館大時代の成績は?井手口兄らと関西選抜でプレーも

ゲキサカ / 2017年5月25日 19時31分

2015年当時の写真

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は25日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、6月7日のキリンチャレンジ杯・シリア戦(味スタ)、同13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(テヘラン)に臨む日本代表メンバー25人を発表し、MF加藤恒平(PECベロエ・スタラ・ザゴラ)がA代表に初選出された。

 加藤はジェフユナイテッド千葉U-18から2008年に立命館大へ進学。ルーキーイヤーは開幕戦に途中出場で大学リーグデビュー。後期リーグラスト3試合では先発するなど出場時間を伸ばし、22試合中12試合でピッチへ立った。惜しくもMF梶川諒太(東京V)やMF阿部浩之(川崎F、ともに当時・関西学院大)ら選出の『新人賞』受賞はならなかったものの、1年生ながら奮闘の初年度だった。

 大学2年時のリーグ戦では8得点3アシストの活躍。得点ランキング7位につけると、同年の関西学生選抜Aに初選出。日本代表MF井手口陽介(G大阪)の実兄であるMF井手口正昭(当時・阪南大)やFW金園英学(札幌、当時・関西大)らとともにプレーして、デンソーカップチャレンジ3位入賞に貢献した。

 大学3年時になると先発へ定着し、前期リーグ全11試合に出場して2得点。その夏に海外挑戦を果たしたために、前期リーグ最終節がキャリア最後の大学リーグ出場となった。

 立命館大では、一学年上にはGK金山隼樹(札幌)、DF前野貴徳(新潟)、MF内藤洋平(北九州)ら、同級生にMF藤田浩平(鈴鹿)ら、一学年下にはMF村上巧(熊本)らがいた。

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