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日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年5月25日 22時2分

日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は25日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、6月7日のキリンチャレンジ杯・シリア戦(味スタ)、同13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(テヘラン)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。

以下、ハリルホジッチ監督の会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「最終予選の終わりがだんだん近づいてきた。これから毎回の合宿が決定的なものになる。今回の合宿に関してはシーズンの違う選手が多々いる。全員がシーズンが終わったわけではない。国内組はまだ戦いを続けている。そういったことも考えると、今回の合宿もまた違うやり方になる。しっかりトレーニングを調節しながらやっていかないといけない。2試合あるが、最初は親善試合。それからイランに行って、イラクと対戦する。最初の試合は東京で行う。あらためて試合をオーガナイズしてくれたキリンさんに感謝申し上げたい。

 なぜここでシリアと対戦するのか。シリアの前にはいろんな国からオファーがあったが、なかなか合意に至らず、最終的にシリアになった。(イラク戦が行われる)テヘランにできるだけ近づいて合宿をすることも考えたが、相手国から拒否されたというのもあった。海外組がバカンスで日本に帰ってきているというのもあるし、Jリーグが日曜日(6月4日)に試合があるので、アウェーに移動して水曜日(6月7日)に試合をするのが難しかった。シリアはイラクにすごく似ているチームだ。Aグループで(4位につけており、)プレーオフに回る可能性もある。フィジカルとアグレッシブさを兼ね備えたチーム。守備のデュエルが強く、統計上、最終予選(7試合)で3失点しかしていない。我々にとっていいテストになる。

 この試合のあと、決定的な試合が待っている。いろんなことに変更を加えながら準備したい。(イラク戦は)小さなスタジアムでやらざるを得ない。スタジアムの変更を要求したが、それは不可能だった。グラウンドの様子もしっかり見たが、良い状態ではなかった。2か月前、スタッフが現地に赴いていろんな改善にトライした。10日ほど前にもスタッフがイランに行って、グラウンド責任者と話をして、グラウンド状態を改善するように求めた。毎週、現地からグラウンドの状態が我々の耳に入ってきている。我々の選手はより良いグラウンドでプレーしたいと思っている。いつも良いグラウンドでプレーしているからだ。イラクに対して良いフットボールをするためのグラウンドではないかもしれない。すべてのディテールを見て、この試合をより良いものにするためのトライをしている。イラクに勝てば、最終予選突破に向けた大きな一歩を進めると思っている。私もすでに戦略を練っているし、まずシリアと対戦するが、おそらくイラクと同様にフィジカル、そしてアグレッシブに来ると思う。シリアという相手は良いチョイスをしたと思っている。

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