[MOM2127]鹿児島城西MF今福晃星(1年)_厳しい戦いの中で成長遂げるか?1年生MFが1得点1アシスト
ゲキサカ / 2017年5月26日 7時37分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.25 全国高校総体鹿児島県予選準々決勝 鹿屋高0-6 鹿児島城西高 鹿児島県立サッカー・ラグビー場B]
鹿児島城西高は前半に3得点を奪うと、後半にも3得点。シュート数18-2で鹿屋高を圧倒して準決勝進出を決めた。
飛び抜けたパフォーマンスをした選手がいた訳ではない。その中で小久保悟監督があえて印象的なプレーヤーとして名を挙げたのが1年生MF今福晃星だ。系列の鹿児島育英館中出身のMFは右サイドでスペースを狙う動きを連発。この日は後半6分までの出場だったが、1得点1アシストの活躍を見せた。
1-0の前半25分には右サイドのスペースを突いて攻め上がり、グラウンダーのクロスボールでFW津留優晴(3年)のゴールをアシスト。29分には津留のスルーパスを引き出すと、GKとの1対1から右足でゴールを破った。同じく1年生のSB赤谷稜平とともに活動量多い動きで、右サイドの攻撃を活性化。チームに勢いをもたらしている。
鹿児島城西の右SHのポジションは他にも先発候補がいるというが、現在は好調の今福が先発を確保。FW北條真汰(1年)や右SB赤谷ら同級生たちとチームの勝利に貢献しているが、小久保監督は「1年生は身体の部分もそうですし、戦う姿勢もまだまだです」と指摘する。それだけに、名門・鹿児島実高との準決勝など厳しい戦いの中で成長を遂げてチームにとって欠かせない存在になる。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017
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