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J注目FW高橋が先制の直接CK!神村学園がセットプレー3発、被シュートゼロで鹿児島準決勝突破!

ゲキサカ / 2017年5月26日 19時32分

 ハーフタイムに神村学園の有村圭一郎監督は「前半はボールを回すだけで、動きがなかった」ことを指摘。それによって後半はパスワークの中で田畑や原田、山中がスペースを突いてドリブルで駆け上がる回数が増加した。後半立ち上がりに高橋が連続で迎えた決定機は決め切ることができなかったが、12分に高橋の右CKから最後はこぼれ球を山中が左足で決めて2-0。そして28分には田畑の左CKを野見山がバックヘッドで決めて3点目を奪った。

 相手GK米澤の好セーブなどがあり、流れの中から得点することができなかった神村学園だが、この日は有村監督が「ずっとセットプレーが取れていなかった。でもきょうは(確認していたこともあって)『セットプレーで取れそう』という話をしていたんです」というセットプレーで3得点。また今大会無失点の守備陣は相手に最後までシュートを1本も打たせることなく快勝した。

 2年前の主将、CB中島宏大(現東海学園大)を兄に持つ中島は「今まで行っていない先輩たちの気持ちもありますし、今年は絶対に行かないと行けないので、みんなで攻めて、攻めて、攻め勝って決勝でも圧倒できたらいいと思います」。神村学園は全国屈指の攻撃型チームだが、近年は攻めた際のリスクを考え過ぎてゴール前に人数が足りない、という反省点もあった。今年は特に攻めることにこだわってきた神村学園が、決勝でも鹿児島実を「攻め倒して」全国舞台に立つ。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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