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湘南は山形FW中山のAT弾で首位浮上ならず…“24年目で初移籍”のMr.モンテは古巣に苦杯

ゲキサカ / 2017年5月27日 18時25分

 スコアレスで前半を終えると、湘南はハーフタイム明けからMF齊藤未月とFW表原玄太を交代する。山形も同15分、MF山田拓巳に代え、前節の長崎戦で今季初ゴールを挙げたFW永藤歩を投入。湘南はさらに同18分、FW野田隆之介を下げてFW表原玄太をピッチへ送り出した。

 山形は後半22分に右CKを獲得し、キッカーのMF風間宏希が右足でクロスを供給。ゴール前でドフリーとなったDF高木利弥が強烈なヘディングシュートを放つが、クロスバーの上に外してしまった。湘南も前への勢いを強め、同29分にはPA右外で相手DFをかわした山田が左足でクロス。DF石原広教がヘッドで合わせるも、好反応を見せたGK児玉に防がれた。

 山形は後半30分に阪野との交代で中山を投入。すると直後の同31分、自陣でDFアンドレ・バイアからボールを奪った中山が前線にすかさずスルーパスを送る。フリーで抜け出した永藤がドリブルで独走し、PA内中央でGK秋元との1対1を迎えるが、コースが甘くなったシュートは止められてしまった。

 湘南は後半35分、山田に代えてMF端戸仁をピッチへ送り、最後のカードを切る。山形も同40分に風間を下げてMF中村駿を投入し、交代枠を使い切った。

 終盤により多く攻め込んでいたのは湘南だったが、粘り強く守った山形にファインゴールが生まれる。後半アディショナルタイム2分、敵陣右寄りの瀬沼が前方の中山につなぐ。瀬沼はリターンを要求して右から走り込んだが、トラップと同時に前を向いた中山は自らシュートコースを作り出し、PA手前やや右から左足を一閃。無回転のシュートがゴール左隅をとらえ、山形が土壇場で均衡を破った。

 途中出場の中山は7試合ぶりとなる今季2得点目。そのまま1-0で逃げ切った山形が今季初の3連勝を飾った。一方の湘南は2連勝を逃し、2試合ぶりの敗戦。引き分けでも暫定首位となっていたが、ホームで勝ち点を積み上げることはできなかった。

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