浦和時代の“盟友”宇賀神の初代表を喜ぶ原口「今だったら守備で彼を助けられる」
ゲキサカ / 2017年6月2日 0時58分
日本代表FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が、浦和レッズ下部組織の先輩であり、10年から14年6月まで浦和で苦楽をともにしてきた“盟友”でもあるDF宇賀神友弥(浦和)の初代表入りを喜んだ。
「(A代表初招集は)彼が努力してきたからだし、僕も向こう(ドイツ)に行って頑張ってここに来られている。違うチームになったけど、目標としていた場所でもう一度会えるというのはうれしいですね」
3-4-2-1システムの浦和では、原口が左FW、宇賀神が左ウイングバックという間柄でプレーした。4バックのハリルジャパンでは、原口が左サイドハーフ、宇賀神が左サイドバックという位置関係になることが見込まれる。
「左サイド同士なので、組むこともあると思う。僕の特徴をすごく理解してくれているのでやりやすい。良い使い手になってくれると思うし、僕も今だったら守備で彼を助けられる。そういう意味で、お互いが成長してきた部分を出せたら良い」
前夜は宿舎でACL浦和対済州戦をテレビ観戦した。アウェーでの第1戦を0-2で落としていた浦和が激しい球際の競り合いでも勝って、韓国のチーム相手に2試合合計3-2で逆転勝ちしたたことは、デュエルの激しいドイツで戦っている原口の胸にも響いた。
「毎試合、ああいう試合をやったらいいと思いますね。(日本では)そういう展開にならない試合が多いだけで、やればできると思う」。そう話す原口自身も、Jリーグ時代はデュエルを強く意識することはなかった。「やっぱり、ああいうテンションで試合をやらないと強くならないと思う。浦和はACLでああいう試合を経験できている。どんどんそういうテンションやテンポで試合をしなければいけない」
移籍話がメディアを賑わせた時期もあったが、「ここでは代表に集中できる。(シーズン終了後に)休めたし、自分自身で良いトレーニングができた。ここに来てまた走り込めているので、間違いなく良い体調で臨める」。ハリルジャパンには浦和時代に“左サイドトリオ”を組んだDF槙野智章もいる。ドイツで3シーズンを過ごし、さらに成長した姿をピッチで披露するつもりだ。
(取材・文 矢内由美子)
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