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マラドーナ氏の伝説に“加担”…“神の手”見逃した副審が80歳で亡くなる

ゲキサカ / 2017年6月2日 17時35分

ドチェフさんなくして、“神の手”ゴールが存在しなかったはずだ

 1986年メキシコW杯で元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が決めた“神の手”ゴールの際に副審を務めていたブルガリア人のボグダン・ドチェフさんが1日に亡くなった。80歳だった。

 世界一有名な誤審だが、5人抜きドリブルのゴールとともにマラドーナ氏の伝説を語る上で、欠かせない話題になっている。『BBC』によると、生前ドチェフさんは「マラドーナは素晴らしい選手だが小さい男だ。私の人生を台無しにしたのだからね」と恨み節を語っていたというが、ドチェフさんなくして、“神の手”ゴールが存在しなかったことも事実だ。

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