C大阪が柿谷PK弾から後半4発!新潟に快勝でJ1約6年半ぶりの4連勝
ゲキサカ / 2017年6月4日 17時4分
[6.4 J1第14節 C大阪4-0新潟 金鳥スタ]
J1リーグは4日、第14節が行われた。キンチョウスタジアムではセレッソ大阪とアルビレックス新潟が対戦し、4-0でC大阪が勝利。2010年12月4日以来、J1で約6年半ぶりの4連勝とした。一方の新潟は2連敗となった。
立ち上がりから攻め込むホーム・C大阪は前半7分、開幕戦以来の先発となったMF水沼宏太が右サイドからPA中央へくさびのパスを入れると、MF山村和也が右足アウトで横に流し、FW柿谷曜一朗が相手のタイミングをずらして左足シュート。これはGK守田達弥に止められ、12分にはショートコーナーから山村がヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。
U-20日本代表から復帰したMF原輝綺がMF小泉慶とボランチを組んだ新潟は、少ないタッチ数で相手のゴールまで迫った。前半21分、PA左手前からDF堀米悠斗が放ったシュートが相手に当たり、PA右にこぼれたボールにMFホニが体を投げ出したが、シュートはGKキム・ジンヒョンがブロック。34分には、カウンターからホニのスルーパスでMFチアゴ・ガリャルドが抜け出すも右足シュートはGKキム・ジンヒョンに止められた。
試合が動いたのは後半17分だった。C大阪は左CKからの競り合いでDFマテイ・ヨニッチがDFソン・ジュフンに倒されてPKを獲得。これをキッカーの柿谷が冷静にゴール右に沈め、C大阪が先制点を奪う。さらに28分、FKからゴール前で混戦となり、PA左から水沼が上げたクロスをDF山下達也が頭で合わせ、2-0とリードを広げた。
攻撃の手を緩めないC大阪は後半35分、敵陣中央の左サイドでFKを獲得すると、キッカーの柿谷が素早いリスタートを仕掛ける。これに一人反応した山村がPA左に抜け出し、冷静にゴールに流し込み、3-0。山村の3試合連続ゴールでリードを広げると、41分にはゴール正面で獲得したFKをソウザが直接ゴール左に沈め、4-0と試合を決定づけた。試合はそのまま新潟に反撃を許さず、C大阪が勝利をおさめた。
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