“炎モデル”着用のシリア戦へ、原口「代表ユニを着ている限り常に100%を」
ゲキサカ / 2017年6月6日 21時7分
仮想イラクとなる7日のシリア戦(味スタ)に向け、日本代表FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)がチェックしたいポイントについて言及し、「攻撃のコンビネーションをもっと高めていきたい」とテーマを掲げた。
思い描いているのは「縦に速い攻撃」の一連の動きの中で、守りから攻撃に移るときの切り替えの質を高めることだ。
「速い攻撃のときに、ドリブルで抜けるのもいいけど、長いボールを入れてもらったりするのもいいと思う。切り替えのときのクオリティーを高めないといけない」
試合中にピッチ内で意思統一を図ることの重要性も口にした。特に、試合運びの面ではスコアや時間帯に応じた選択をしながら、ピッチ内で共通意識を持つことが重要だと話した。
「それぞれが思っていることを試合中に話し合って、うまくいかない時間をなるべく早く切り上げられるようにしないといけない」
シリア戦では、97年に日本代表が初めてW杯出場を決めたときに着用していた“炎モデル”を現代に復刻させた限定ユニフォームを着ることが決まっている。当時、埼玉県に住んでいた原口は6歳。愛犬とたわむれながらサッカーボールを追いかけていた時期だ。のちに自身が加入することになる浦和の岡野雅行が延長ゴールデンゴールを決めた“ジョホールバルの歓喜”は「テレビで見ていて、覚えている」という。
「シリア戦では、サポーターに安心してイラク戦を見てもらえるような試合をしないといけない。日本代表のユニフォームを着ている限り、常に自分の100%を出したい」。26歳のストライカーはすべてのサッカーファンから託される思いをしっかり受け止めた。
(取材・文 矢内由美子)
●ロシアW杯アジア最終予選特集
●ロシアW杯各大陸予選一覧
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
6月のW杯2次予選も主力中心のメンバー選考へ! 欧州視察終えた森保監督「可能な限り試していきたいが…」
ゲキサカ / 2024年4月30日 21時40分
-
森保一監督、ラツィオ鎌田を称賛「いいプレー」 6月新メンバー招集も示唆「可能な限り試したい」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月30日 21時18分
-
8大会連続五輪出場決定、大岩監督のメッセージを感じる采配/六川亨の日本サッカーの歩み
超ワールドサッカー / 2024年4月30日 20時0分
-
U-23日本“好パフォーマンス”に海外脱帽…「本来の姿見せた」大一番での変貌ぶりに驚き【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月30日 18時10分
-
遠藤の両親が「航」に込めた願い デビュー後は苦悩も…リバプール移籍で実現“最高の親孝行”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月13日 7時10分
ランキング
-
1【ロッテ】佐々木朗希、自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目「思うように投げられなかった」…自己ワースト5四球
スポーツ報知 / 2024年5月10日 22時26分
-
2宮城大弥 左大胸筋損傷で登録抹消 オリファン衝撃「終わったな…」「由伸、福也戻ってきて」と落胆の声
iza(イザ!) / 2024年5月10日 16時28分
-
3【ロッテ】連勝は4でストップ エスコン初先発の佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目
日テレNEWS NNN / 2024年5月10日 21時13分
-
4村上佳菜子「大事な弟」宇野昌磨の引退発表にエール…「お疲れ様だよ!」「命かけてお互い練習してきた」
スポーツ報知 / 2024年5月10日 10時42分
-
5止まらぬ日本企業のドジャースとのスポンサー契約「大谷翔平は金儲けの機械だ」
東スポWEB / 2024年5月10日 14時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください