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最終予選前に暗雲…香川が左肩負傷のアクシデント、今野同点弾もシリアとドロー

ゲキサカ / 2017年6月8日 5時11分

後半13分にMF今野泰幸が同点ゴールを決める

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 日本代表は7日、キリンチャレンジ杯でシリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。後半3分にセットプレーから先制を許した日本は同13分にMF今野泰幸のゴールで同点に追いついたが、最後まで勝ち越すことはできなかった。日本は翌8日にイランへ移動。13日のW杯アジア最終予選でイラク代表と対戦する。

 日本は4-3-3のシステムを採用し、負傷明けの今野が右インサイドハーフに入った。アンカーはMF山口蛍で、左インサイドハーフにMF香川真司。最終ラインではDF昌子源が先発し、ゲームキャプテンのDF吉田麻也とセンターバックを組んだ。昌子は国際Aマッチ3試合目の出場で、先発は15年3月31日のウズベキスタン戦(5-1)以来、2度目となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 いきなりアクシデントが襲う。前半7分、自陣左サイドの深い位置まで守備に戻った香川がMFマハムード・アルマワスとの競り合いで左手を地面についた際に左肩を負傷。タッチラインの外に出て治療を受けたが、そのまま同10分にMF倉田秋と交代となり、担架に乗せられてロッカールームへ引き上げた。

 試合の入りは良くなかったが、少しずつ落ち着きを取り戻す日本。前半18分、倉田のスルーパスに反応したFW大迫勇也がPA内左に走り込むが、左足のシュートはGKにキャッチされる。同19分にはFW原口元気が右足で思い切りよくミドルシュートを打ったが、ゴール左へ。同21分にも吉田の縦パスを大迫が流して今野がゴール前に走り込んだが、一歩早くGKが追いついた。

 ボールの落ち着きどころがなく、守備でも奪いどころがハッキリしない日本はなかなかリズムに乗り切れない。前半27分にはピンチ。日本の左サイドからのアーリークロスに対応した昌子のクリアが中途半端となり、こぼれ球をアルマワスが右足ダイレクトで振り抜いたが、弾丸シュートは外側のサイドネット。試合はその後も膠着状態が続き、前半40分に原口、前半アディショナルタイムには久保がミドルシュートを打ったが、いずれも枠を捉えられなかった。

 スコアレスで折り返した後半開始から久保に代えてFW本田圭佑を投入。ところが、その立ち上がりの3分にセットプレーから先制を許した。シリアは右CKからショートコーナーを選択。DFアムロ・ジェニアトのクロスを昌子の背後からFWマルデク・マルドキアンがヘディングで叩き付け、ゴールネットを揺らした。

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