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課題改善し続けて目標の日本一へ。昨年全国準Vの流経大柏は千葉敬愛に苦しむも、初戦突破:千葉

ゲキサカ / 2017年6月11日 6時47分

 本田監督は「(千葉県内全体の)レベルが上ってきていることは良いこと」と口にする一方で、自チームのミスも多かった試合について「速いプレーの中で正確に繋げるようにしなければいけない」と指摘する。

 加えて指揮官は今年の流経大柏の声の少なさを不安視する。「上手くいかなくなると声が出ない。コミュニケーションが取れない」。走りの練習で下を向いてしまうこともあったというチームは、この試合でも自分たちのミスで雰囲気を落としている時間帯があった。菊地も「上手く行かない時に下を向いて人のせいにしていると言われている。走りの練習とかでも変えていこうと言っていて、『やろう』となってきた。(それでも)指摘を謙虚に受け止めていかないといけない。そうしないと、どこかでボロが出てしまう。本気の技術や元気にしていかないと」と引き締めていたが、メンタル面は改善するポイントの一つになっている。

 今年の3年生は1年時にRookie Leagueで無敗Vを達成するなど強さを見せた一方で経験値が少ない部分もある。宮本は「プリンス(リーグ関東)の時にはなかった危機感を持ってやるようになってきている」と語っていたが、それでもこの日は緊張もあってか、上手くいかない部分が多かった。相手をねじ伏せるような勝利をすることはできなかったものの、それでもまずは勝ち続けていくことが大事。幸い関川も、宮本も今大会中に復帰する模様だ。日本一を目標に掲げるチームはアクシデントが起こっても動じない精神的な強さを身に付け、それを発揮して、まずは激戦区・千葉予選を勝ち抜く。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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