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日本vsイラク 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年6月12日 16時25分

公式会見で質問に答えるバヒド・ハリルホジッチ監督

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は12日、イラン・テヘランのPASスタジアムで公式会見を行い、13日のW杯アジア最終予選・イラク戦に向けて意気込みを語った。

以下、ハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「我々のチームにとって最も大事な試合がやってきた。オーストラリアの結果も踏まえて迎える。シチュエーションはより難しくなった。ただ、すべてを出して勝つトライをしないといけない。各代表監督がいろんな問題を抱えているが、やらないといけない。暑さもある。このような暑さの中では本来は試合をしないと思う。選手の健康も考慮してほしい。我々の難しさは特に中盤にある。長谷部、香川がいない。(山口)蛍もどうか。今野もまだどうか。清武も来ていない。そうは言ったとしてもやらないといけない。選手には勝つぞと言っている」

―中盤で何か変えることはあるか?
「選手の状態に我々が適応しないといけない。合宿にはプランB、プランCを用意しておかないといけないといつも思っている。どれが一番良いソリューションかを考えてトレーニングしないといけない。足りないものはあるが、それを言っても言い訳にしか聞こえない。強い覚悟を持った勇敢な選手が必要。アグレッシブに行ける選手、自分に自信を持って能力を全部出せる選手が必要だ。そうすれば大きな仕事ができると思う。長谷部の代わりを見つけるのは難しい。彼は経験ある選手。香川にもクオリティーがある。ただ、他を探すトライをするということ」

―暑さの中でどう戦うか?
「この暑さの中でどう戦うか。プールに行ったり、ビーチでやるほうが一番気持ちいいと思う。まずは健康に被害を受ける。健康上のリスクがある。試合当日ではなく、前日から水分補給をしておかないといけない。体の器官を順応させて、水分をためておかないといけない。試合開始前に体の全器官がこの暑さに慣れている必要がある。特に心理面。簡単ではない。1200mという高地でもある。肺機能も最初は呼吸が困難だった。そういうこともあって、シリア戦をいつもより1日前にやって、ここで適応する方法を取った。スタッフがしっかり前もってグラウンドもチェックしている。あとは試合をやるだけ。選手が責任を持ってプレーするだけだと思う」

―久保と直接コミュニケーションを取ったそうだが、どんなことを期待しているか?
「試合後の会見で言ったが、たくさんのディスカッションを重ねてきた。1対1で話し合いをしてきた。通訳を介さないといけないのは問題だが、コミュニケーションを取ってきた。大事なのは久保だけではない。久保以外にもいろんな選手とコミュニケーションを取ってきた。真夜中に達したディスカッションもあった。いろんなことを選手に説明して、お互いかなり理解できたと思う。批判ではなく、いろんな説明をしたということ。A代表は厳しい要求をされる場。そういうことを話した」

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