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埼玉栄は右SB松山が1得点2アシスト。昨年からの主軸たち中心に快勝発進:埼玉

ゲキサカ / 2017年6月12日 18時27分

後半に存在感を増した埼玉栄高右SB松山湧紀は1得点2アシスト

[6.11全国高校総体埼玉県予選決勝2回戦 飯能南高 0-6 埼玉栄高 浦和南高G]

 08年以来となる全国出場を目指す埼玉栄高は総体予選初戦で、昨年からの主軸たちの活躍が光った。MF福島健太とMF石橋彪がいずれも2ゴール。そして右SB松山湧紀(すべて3年)は1ゴール2アシストの活躍を見せた。

 松山は後半12分にスルーパスをMF春原尊(2年)に通して3点目をアシストすると、19分にはMF千島嵩也(3年)とワンツーを完結。スピードに乗ったままPAまで攻め上がって右足シュートを叩き込んだ。

 そして30分には右アーリークロスを福島の頭に通して再びアシスト。「とりあえず自分、点が欲しくて。前半も打とうと思っていたんですけど1本しか打てなかった。後半決めようと思っていた」。自信のある攻撃面で存在感を示して勝利に貢献した。

 昨年も個の力はあったという埼玉栄だが、各選手が個を押し出そうとする部分が強すぎたという。まとまりに欠けた部分もあって総体予選は2回戦で武南高に、選手権予選は3回戦で昌平高にそれぞれ敗れてしまった。

 だからこそ、今年は昨年からの経験者たち中心に、普段から声を掛け合うことを意識しているのだという。石橋は「今年は声掛け合って、控えのメンバーも含めてみんなで勝ちたいです。強い相手でもチームで声を掛け合っていきたい」と誓っていた。

 3回戦は川口東高と対戦。松山は「攻撃は揃っているんで、あとは守備がどう防ぐかで試合は変わってくると思います。体張って守備は守るところは守って、攻撃は勢い持って攻撃につながるクロスやシュートを打てたらいい」。それぞれの持ち味を積み重ねて、また白星を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017

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