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後頭部強打の井手口は脳震盪で帰国遅れる

ゲキサカ / 2017年6月14日 4時29分

MF井手口陽介は脳震盪と診断され、帰国が遅れることになった

[6.13 W杯アジア最終予選 日本1-1イラク テヘラン]

 日本サッカー協会は13日、イラク戦で後頭部を強打し、後半17分に途中交代したMF井手口陽介(G大阪)がテヘラン市内の病院で検査を受けた結果、脳震盪と診断されたと発表した。

 国際Aマッチ2試合目の出場で初先発となった井手口はダブルボランチの一角に入ったが、後半12分に相手との接触プレーで後頭部を強打。ピッチにうずくまると、プレーが切れた時点でそのままスタッフに付き添われ、ロッカールームへ引き上げた。

 脳震盪の疑いとして試合中に救急車で病院へ搬送されたが、検査の結果は脳震盪で、他に異常はなかった。チームはこの日深夜に帰国の途に就くが、井手口は当面は安静にし、経過を見て明日14日以降にあらためて帰国日を決定することになった。

(取材・文 西山紘平)
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