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日本vsイラク 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年6月14日 4時21分

試合後、ベンチに座り込むバヒド・ハリルホジッチ監督

[6.13 W杯アジア最終予選 日本1-1イラク テヘラン]

 W杯アジア最終予選は13日、第8節を行い、B組の日本代表は中立地イラン・テヘランのPASスタジアムでイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
―結果には満足しているか?
「もちろんまったく満足していない。この試合に勝つためにここに来た。ハーフタイムには『2点目を取れば試合を終わらせることができる』と話したが、少しおかしな失点をしてしまった。2点目を取れる場面もあったが、取れなかった。両チームがかなり戦って、かなり疲労していた。交代枠も前もってプログラムしていたが、ケガのためにできなかった。最後の15分はまったく違う戦略で行く予定だった。オーストラリア戦が決勝戦になった」

─イラクは新しい監督で若い選手だったが?
「素晴らしいチームで、素晴らしい選手がたくさんいる。テクニックのクオリティーもあるし、このチームには将来があると思う。ただ、今日に限って言えば、日本のほうが勝利に値したと思う。前半もPKをもらってもおかしくないシーンがあった。そういうちょっとした細かいところが違いを生む。ラッキーな面もなかったし、チャンスもものにできなかった。失点シーンもプレゼントを与えてしまった」

─イランが突破を決めたA組と比較してどう思うか?
「我々のグループのほうが少しレベルが高いのかなと思う。いくつかのチームがいいチームだし、最後の最後まで戦わないといけないグループ。イランは昨日突破したが、アジアでも最も強いチームの一つだ。数か月前に彼らと試合をしたが、イランはパワーもテクニックもある良いチームだった。2試合を残して結果を出すということはかなりのチームということ」

─満足いかない結果だと思うが、選手の頑張りについては?
「このコンディションでは最大を出してくれたと思う。そこを非難することはできない。これ以上できないという選手もいた。リーグ戦を終えて日本に来て、疲労がたまった状態という選手もいた。国内組も疲労がたまった状態でプレーしていた。まったく違う戦略を練っていた。速いフォワードを最後に入れようと思っていた。残念ながらケガが問題で、井手口もケガをしたし、(酒井)宏樹もケガをしてしまった。(原口)元気も疲労困憊だった。完全に戦略が変わった。久保もかなり苦しんでいた」

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