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[関西]4連勝のびわこ大、前期リーグ首位が確定!阪南大は大体大に零封負けで2連敗…:第10節

ゲキサカ / 2017年6月14日 12時25分

大体大が2トップの活躍で阪南を完封、2位以下は混戦に

第95回関西学生サッカーリーグ1部

 第95回関西学生サッカーリーグ1部の前期第10節が10、11日に各地で行われた。首位に立つびわこ成蹊スポーツ大は関西大を2-1で下し、開幕無敗の4連勝を飾った。首位への返り咲きを狙う2位・阪南大だったが大阪体育大に0-2で敗れて2連敗。首位・びわこ大と勝ち点6差に離されたため、1試合を残しながらも前期リーグはびわこ大が首位で折り返すことが確定した。

 昨季は関西7位だった首位・びわこ大の躍進が止まらない。4位・関西大に2-1で勝利し、首位を守った。相手のシュート数が0本だった前半のうちに2点を奪取。前半32分、MF堂安憂(4年=創造学園高)のCKからのこぼれをMF忽那喬司(2年=愛媛ユース)が決めて先制。同40分にはDF柳田健太(4年=熊本ユース)の右クロスからルーキーMF堂鼻起暉(1年=神戸U-18)が頭で追加点。2-0で迎えた後半に1点を返されたが、そのまま逃げ切った。

 6位・大阪体育大は2位・阪南大を2-0で下し、3戦ぶりの勝ち点3を獲得した。直近3試合ではいずれも2失点していたが、この日は完封。後半6分のルーキーMF藤山雄生(1年=大津高)の得点と、同15分にFW林大地(2年=履正社高)が決めたゴールを守りきった。

 激しい打ち合いをみせたのは5位・立命館大。3位・関西学院大を4-3で下した。前半22分にFW木藤舜介(3年=東福岡高)のゴールで先制も、同34分にMF中野克哉(3年=京都橘高)の得点で追いつかれる。4分後にはルーキーFW延祐太(1年=JFAアカデミー福島)の今季6点目で二度目の勝ち越しを果たすも、前半終了間際のアディショナルタイム2分に中野に2点目を許し、2-2。振り出しに戻されて前半を折り返す。

 迎えた後半6分には、ゴール前のこぼれをMF難波圭輔(4年=市立西宮高)に決められ、関学大にこの日初めてのリードを奪われた。それでも3分後に木藤の2点目で3-3とすると、同37分には途中出場のFW鈴木太我(1年=桐光学園高)が勝ち越し弾。そのまま逃げ切った立命館大が死闘を制し、2連勝を飾った。この日の試合で2点を挙げた関学大・中野は今季通算9得点で得点ランキング単独トップへ浮上。立命館大の延は計6点で同3位、木藤は計4点で同5位へつけている。

 今節の結果により、2位以下はさらなる混戦となった。2位の阪南大が勝ち点20。わずか1差の勝ち点19で3位・関学大、4位・関西大が並び、同18で5位に立命館大、同17で6位に大阪体育大がつけている状況だ。前期最終節となる次節では、大阪体育大が関西大と、阪南大が関西学院大と激突。大きく順位が変動する可能性がある。

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