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チリに2点先行されるも…数的優位に立ったルーマニアが3発逆転勝利

ゲキサカ / 2017年6月14日 16時27分

[6.13 国際親善試合 ルーマニア3-2チリ]

 13日に行われた国際親善試合でルーマニア代表とチリ代表が対戦。前半33分に数的優位に立ったルーマニアが3-2の逆転勝利を収めている。

 先制したのはチリだった。前半8分、左サイドでボールを受けたFWアレクシス・サンチェスのラストパスに反応したFWエドゥアルド・バルガスが強烈な右足のシュートを突き刺し、スコアを1-0とした。さらに同18分には鮮やかな連係から最後はMFレオナルド・バレンシアがネットを揺らし、リードを2点差に広げる。

 しかし前半31分にFWボスタン・スタンクが直接FKを沈めてルーマニアが1点差に詰め寄ると、同33分にMFガリー・メデルが一発退場となって1点をリードするチリが数的不利に陥ってしまう。

 2-1と1点のビハインドを背負ったまま後半を迎えたルーマニアだが、数的優位を生かして攻勢を強めると、後半15分にMFニコラス・スタンチュの得点で試合を振り出しに戻す。さらに同38分にはミドルシュートのこぼれ球をMFアレクサンドル・バルタが蹴り込み、3-2の逆転勝利を収めた。

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