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脳震盪の井手口は1日遅れで帰国へ、イラク戦で後頭部を強打

ゲキサカ / 2017年6月15日 10時27分

脳震盪の影響で帰国が遅れたMF井手口陽介

 日本サッカー協会は13日にイラン・テヘランで行われたW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)で負傷交代し、脳震盪と診断されたMF井手口陽介(G大阪)が15日夕に帰国すると発表した。

 井手口は国際Aマッチ初先発となったイラク戦で後頭部を強打し、後半17分に途中交代。試合中に救急車でテヘラン市内の病院に搬送され、脳震盪と診断された。チームは試合当日の13日深夜に帰国の途に就いたが、井手口は安静にして経過を見るためイランにとどまっていた。

 チーム本体は前日14日夜に帰国。チーム関係者によると、井手口も一夜明けて体調に問題がないため、1日遅れで現地を出発し、15日夕に帰国することになった。
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