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本田圭佑、移籍先先行報道に困惑「どこから情報が流れているのか」…新天地選びは「最後まで粘る」

ゲキサカ / 2017年6月18日 16時57分

日本代表FW本田圭佑が囲み取材に応じた

 日本代表FW本田圭佑が18日、千葉県千葉市にある「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」で行われたイベントで取材に応じ、移籍先に関する話題に言及した。

 本田は自身のマネジメント会社であるHONDA ESTILO株式会社が出資、チーム運営をするカンボジア2部ソルティーロ・アンコールFCとの合同練習に参加。強い雨が降る中だったが、選手たちとミニゲームで汗を流した。約300人ほどのギャラリーも詰めかけており、本田がゴールを決めると歓声を上げていた。

 ソルティーロ・アンコールFCの選手たちの実力を初めて生で体感したという本田は「感触としてはポジティブ。すごく真面目で、いい選手が生まれれば日本みたいなチーム、日本に近いスタイルでサッカーが出来るのかなと思う」と手ごたえを話した。

 また気になる本田自身の去就についても言及。本田は3年半在籍したミランを契約満了となり、新シーズンは新クラブで迎えることになる。新天地はまだ決まっていないが、欧州では様々な報道がされている。「僕に関する移籍は、何度も言っていますけど、メディアを見て知ることが多い。どこからその情報が流れているのか分からない」と困惑気味の本田も「多くのクラブが興味を示してくれているのは事実」と複数の選択肢があることを認めた。

 所属先を選ぶポイントについては、「絶対にこれだけはとこだわっている部分はない。多くのクラブが興味を示してくれているのは事実。まずはすべてテーブルに乗せてみようというところで動いている。じっくりと言うか、後悔しないようにしたい」と語った。

以下、一問一答

―ソルティーロ・アンコールFCの選手たちと練習した感想は?
「感触としてはポジティブです。すごく真面目で、いい選手が生まれれば日本みたいなチームが出来上がるのかなと。日本に近いスタイルでサッカーが出来るのかなと思う。チームとしては課題は多いんですけど、リーグのレベルが成熟していないので、そういう意味ではチャンスがある。選手のモチベーションも非常に高いので、頑張って1部に上がってもらいたいというのが今、期待しているところです」

―本田選手自身、過酷だった代表戦から日にちが経っていないが、今日はゲーム形式の練習に参加していた。
「ちょうど今日からオフを切り上げた。今日でオフは終了です。13日にプレーして、4日休んだので。十分休んだかなと思います」

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