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[MOM448]筑波大FW北川柊斗(4年)_自称“問題児”から頼れる主将へ、10番が進化を示す1G1A

ゲキサカ / 2017年6月19日 12時2分

 指揮官は北川について、「前期の最初はサブで悔しい思いをしていたと思いますけど、まったく腐ることなくチームのために一所懸命やってくれていた。去年や一昨年だったら、ぶれていたのかもしれませんが、今はキャプテンマークを巻いているという責任感が頼もしいなと。本当にありがたい」と変化を称え、「僕も何もケアもしていないというか、(メンバーから)外すなら外すだし、“ラスト20分頼むぞ”と送り出せば仕事してくれますし、今日みたくスタメンで出れば仕事もしてくれる。彼はこの1年で一番精神的にも成長したと思います」と評価を語った。

 とはいえ、本人は謙虚に「まぁ自分は問題児なので、これまで監督に一番怒られていますし、だめが普通になったくらい」と恥ずかしそうに笑う。

 名古屋育ちのFWは早くも大学ラストイヤーを迎えた。希望するJ入りという夢を叶えるためにも、今季の残り試合でどれだけアピールできるかが重要となる。そのうえでは21日に控える天皇杯2回戦・ベガルタ仙台戦は絶好の舞台。「アミノ(総理大臣杯予選)と仙台戦で今日みたいに自分が結果を残せれば自ずと声はかかると思うので、継続していきたいです」と誓った。

 もちろんその場でゴールを決められれば御の字だが、主将は「もちろん自分のゴールは欲しいですけど、最初の優先はチームの勝利。今日みたいにハードワークして、少しでも勝利の可能性を高められれば」と冷静に言う。キャプテンマークを巻き、頼もしさ増した北川が筑波大を牽引していく。

(取材・文 片岡涼)●第91回関東大学1部L特集

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