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[関東]4連勝の筑波大が首位ターン確定!順大はシュート0本の慶大と痛恨スコアレス:第10節

ゲキサカ / 2017年6月20日 14時49分

順大は慶大と痛恨のスコアレスドロー

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の第10節が17、18日に各地で行われた。首位に立つ筑波大は明治大に2-0で勝利。2位の順天堂大は慶應義塾大とスコアレスドロー。前期リーグ1試合を残し、2位以下と勝ち点4差に開いた筑波大は前期首位ターンを確定させた。

 筑波大はFW北川柊斗(4年=名古屋U18)の1得点1アシストで明治大に2-0で勝利した。3戦ぶりの完封で4連勝を飾り、勝ち点23に伸ばすと首位での折り返しを決めている。この日の試合で3試合連続ゴールを挙げた磐田内定FW中野誠也(4年=磐田U-18)は通産8得点で得点ランキング単独首位を守った。なお、敗れた明大は今季初の連勝ならず。6位から8位へ後退した。

 首位の筑波大に食らいつきたい2位・順天堂大だったが、11位・慶應義塾大と痛恨のスコアレスドロー。今季は下位チーム相手の取りこぼしが目立つ。公式記録上でのシュート数では13本と0本の相手を圧倒したが、GK上田朝都}(2年=横浜FMユース)の好セーブにも泣き、最後までネットが揺らせなかった。

 一方、FW近藤貫太(4年=愛媛)がキャプテンマークを巻いた慶大だが、屈辱のシュート0本。筑波大、流通経済大、そして順天堂大と上位相手の一戦すべてで0-0へ持ち込み、勝ち点1を重ねているものの、勝利は遠く。これで3戦無得点の6戦未勝利(3分3敗)。次節は勝ち点2差の最下位・桐蔭横浜大と直接対決だ。

 前期終盤戦で失速をみせているのが流通経済大。法政大に1-2で敗れ、今季初の連敗で3位から4位へ後退した。第7節終了時点まで3節連続で首位を守っていたが、そこから3戦未勝利(1分2敗)でずるずると順位を下げている。5戦ぶりの白星となった法大は10位から7位へ浮上した。

 試合は後半11分に法政大がDF加藤威吹樹(2年=広島ユース)のゴールで先制。同30分に流通経済大が途中出場の仙台内定FWジャーメイン良(4年=流通経済大柏高)の得点で追いついたが、4分後に法大が二度目のリードに成功。加藤のアシストからルーキーFW上田綺世(1年=鹿島学園高)が決めた。法大がそのまま逃げきっている。

 上位が取りこぼすなかで白星を得たのは東京国際大。最下位・桐蔭横浜大に3-1で勝利した。いずれも浦和レッズユース出身者のゴールで今季最多タイの3発快勝。3戦ぶり白星で5位から3位へ上げている。2連勝中の桐蔭横浜大にとっては、勝てば降格圏脱出の可能性もあった一戦で、痛恨の黒星。次節は勝ち点2差の11位・慶大と激突。下位直接対決を制し、9戦ぶりの最下位脱出といきたいところだ。

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