[MOM2151]浦和西GK斉藤大伽(3年)_両足攣らせながらも、高さとビッグセーブでゴール守り抜く
ゲキサカ / 2017年6月25日 8時7分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.24全国高校総体埼玉県予選準決勝 浦和西高 1-0 西武台高 埼玉スタジアム第3G]
浦和西高のGK斉藤大伽(3年)は約6分間あった後半アディショナルタイムを非常に長く感じという。「長かったですね。自分のせいでロスタイムが長くなった」。後半20分過ぎに斉藤は、両足を攣らせて多くの時間が治療に費やされた。再開後もクロスに飛び込んできた西武台高の選手と接触して腹部を強打。またピッチに倒れ込んだ。
この日、過度の緊張で足を攣らせ、GKではなかなか無いほどピッチで横になり、アディショナルタイムを増やしてしまっていた斉藤だが、186cmの長身を活かしたハイボールの強さ、セービング力の高さを「足攣ってから長かった」という終盤でも示し続ける。
1点を追う西武台は再三クロスまで持ち込んできていたが、斉藤は身体をいっぱいに伸ばしたパンチングでクリアすると、後半32分、35分とDFラインを突破してきた相手アタッカーのシュートを「デカイんで距離を詰めたら方が止められると思った」と前に出ていずれもビッグセーブ。前半だけで7本あったCK、至近距離からの決定的なシュートなどを防いだ斉藤は間違いなく勝利の立て役者だった。
小学生時代はフィールドプレーヤー。中学生からGKを始めたというものの、浦和西では昨年からレギュラーとして経験を積んできた。そして、総体予選で3試合連続で無失点勝利。その守護神は自らについて「自分は中心ではないです。でも縁の下の力持ち、陰で支える感じの選手になりたい」。全国でも「まずは初戦突破」という大型GKが浦和西ゴールを守り抜く。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2017
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