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「今季を象徴しているゲーム」松本は岡山に追いつかれてドロー、田中隼磨が痛恨のPK失敗…

ゲキサカ / 2017年6月25日 21時33分

[6.25 J2第20節 松本1-1岡山 松本]

 J2リーグは25日、第20節が行われ、松本山雅FCとファジアーノ岡山の一戦は1-1で引き分けに終わった。

 スコアを先に動かしたしたのは松本だった。前半39分、コーナーフラッグに当たって残ったボールをDF田中隼磨が拾い、MF工藤浩平が右サイドからクロスを入れる。これをDF飯田真輝がヘディングで合わせ、松本が先制点を奪った。

 1点を追う岡山は後半37分、右サイドからDF片山瑛一がロングスローを入れ、こぼれ球をMFパク・ヒョンジンがヘッドでつなぐ。これに反応したFW豊川雄太がGK鈴木智幸よりも先に触れて押し込み、試合を振り出しに戻した。

 松本は直後の後半38分にDF安川有がPA内でMF加地亮に倒されてPKを獲得。勝ち越しの絶好のチャンスだったが、DF田中隼磨が放ったシュートはGK一森純に完璧に止められてしまった。試合はそのまま1-1で引き分けに終わっている。

 試合後のインタビューで豊川は、「引き分けましたけど、勝てるゴールを取りたいですね。勝てなかったですし、先制点を食らってますからチームでしっかり修正しないといけないですね。帰ってトレーニングからしっかりやりたい」と笑顔はなかった。

 また、松本の反町康治監督は、「今シーズンのうちのチームを象徴しているゲームでした。PKのチャンスを外していれば、当然勝つチャンスはなくなるでしょうね」と厳しいコメントを残した。

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