進化が止まらないいわきFC、U-18チーム立ち上げも最終選考「未来に繋げたい」
ゲキサカ / 2017年6月30日 15時22分
天皇杯2回戦でJ1の北海道コンサドーレ札幌を破るなど全国的な注目を集めるいわきFCが、U-18チームを立ち上げることになった。来春の立ち上げを目指しており、『いわきFC U-18 コンバイン(セレクション)』の1次選考を6月7日と14日に実施。28日には最終選考を行った。
福島県内には“ライバルクラブ”の福島ユナイテッドFCがあるが、現在U-18チームはなく、実力者は県外の強豪校に進学することも少なくない。いわきFCのユースチームが立ち上がれば、人材流出の歯止めにもなるはずだ。
トップチームの選手セレクション同様、名称をコンバインと名付けたセレクションをいわきFCの練習拠点である「いわきFCフィールド」で実施。28日の最終選考には、フィジカルテストなどがメインだった1次選考を突破した25人が臨んだ。
最終選考ではサッカー技術を見極めるための、9対9、11対11といった実戦形式のテストが行われた。審査はトップチームの田村雄三監督や平松大志コーチらが主導で行い、選手たちの一挙手一投足に目を光らせていた。
遠くは神奈川県から参加した選手の姿も見られた。コンバインを総括した田村監督は「こうして集まってくれること自体がありがたいこと」とまずは感謝を口に。寮など受け入れ態勢にまだまだ課題を残すが、「未来に繋げていかないといけない」と検討中であることを前向きに話した。
いわきFCは今年度よりすでにU-15チームを始動させている。「いわき市を東北一の都市にする」をクラブビジョンとして掲げるいわきFCが、一歩ずつ地盤を固めながら進んでいる。
(取材・文 児玉幸洋)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「チームとしての成果」アジア王者として帰国の大岩剛監督、パリ五輪に向けOA枠に言及「今はフラット」、ラージグループ作成へ「しっかり見極める」
超ワールドサッカー / 2024年5月5日 8時15分
-
6月のW杯2次予選も主力中心のメンバー選考へ! 欧州視察終えた森保監督「可能な限り試していきたいが…」
ゲキサカ / 2024年4月30日 21時40分
-
エモーショナルでスペクタクルな90分間は3-3のドロー!FC東京U-18とやり合った柏U-18が携えるのは指揮官も認める自主性と超攻撃的な意志
ゲキサカ / 2024年4月23日 13時26分
-
医療創生大学心理学部がJリーグ「いわきFC」所属選手のメンタルトレーニングを開始
Digital PR Platform / 2024年4月17日 14時5分
-
市船で選手権、インハイ日本一の朝岡新監督就任。県立のふたば未来学園が福島県、JFAと連携し、トップアスリート育成と「魅力のある」チームに
ゲキサカ / 2024年4月11日 7時0分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
3大谷翔平がまたポルシェ贈呈!しかし… もらった監督がお茶目に公開、米記者「おもちゃの車だ」
THE ANSWER / 2024年5月5日 9時44分
-
4【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください