鮮やかすぎる崩しにカウンター…川崎Fが阿部の2G2Aなど全5得点に絡む活躍で神戸を一蹴
ゲキサカ / 2017年7月2日 1時45分
2点ビハインドで前半を折り返した神戸は後半10分、田中順に代えてMF中坂勇哉を投入。中坂はトップ下に入り、小林が左サイドハーフ、MF渡邉千真が1トップにそれぞれポジションを移した。しかし、試合の流れは変わらず、川崎Fが後半23分に試合を決定づける3点目を奪う。中村が右サイドのスペースに絶妙なスルーパスを通し、PA内右に走り込んだDFエウシーニョが右足でシュート。これはGKに弾かれたが、こぼれ球を拾った阿部がPA右手前からふわりと浮かしたクロスを入れ、小林がヘディングで叩き込んだ。
小林は6試合ぶり今季5ゴール目。後半から阿部とポジションを入れ替え、1トップの位置に入っていたキャプテンが5月5日の新潟戦(3-0)以来、約2か月ぶりにゴールという結果を残した。神戸は直後の後半24分、MF小川慶治朗に代えてMFウエスクレイを投入し、交代枠を使い切るが、1点が遠い。川崎Fは後半31分、大島の左足ミドルが右ポストを直撃。攻撃の手を緩めず、同36分にダメ押しの4点目を奪った。
左CKのチャンスに中村が意表を突いたマイナスのクロス。PA手前中央から阿部が右足を振り抜くと、ミドルシュートを相手GKが弾き、ボールが中村の目の前にこぼれてきた。中村の位置はオフサイドにも見えたが、副審の旗は上がらず、右足で狙い澄ましたクロス。これをDF谷口彰悟がヘディングで押し込んだ。
後半アディショナルタイムにも左サイドをえぐった阿部の折り返しを小林が押し込み、5-0。阿部の2アシストから小林も2ゴールを奪い、ゴールラッシュを締めくくった。今季最多となる大量5失点を喫した神戸は攻撃陣も3試合連続ノーゴール。今季2度目の3連敗となった。
(取材・文 西山紘平)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J1]第17節1日目 スコア速報
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
川崎Fが柏との激闘を制して7戦ぶり白星! 2-0→2-2→3-2…最後はPKストップで逃げ切る
ゲキサカ / 2024年7月20日 21時21分
-
2-2ドロー決着…川崎FはFW遠野大弥&MF橘田健人弾で逆転も磐田の10番MF山田大記が後半AT同点ゴール
ゲキサカ / 2024年7月6日 20時39分
-
川崎Fはマルシーニョ弾守り切れずドロー…WB起用の広島MF満田誠が復活の同点ゴール!!
ゲキサカ / 2024年6月29日 21時0分
-
川崎Fがマルシーニョ弾で先制も、湘南が田中聡ミドルで追い付きドロー…大島僚太が昨年7月以来の復帰
ゲキサカ / 2024年6月26日 21時5分
-
強度に苦戦しながらもバトルし、連係や決定力で差。U-16日本代表がベネズエラを4-0撃破!
ゲキサカ / 2024年6月22日 8時14分
ランキング
-
1157秒殺KOの中谷潤人「ちょっと早すぎた。すいません」 まさかの“謝罪”…決着の一撃は「感触はなかった」井上拓真との統一戦に意欲
THE ANSWER / 2024年7月20日 20時57分
-
2不同意性交の疑いで逮捕のMF佐野海舟に森保監督が言及「サッカーに関わる者として残念」
ゲキサカ / 2024年7月20日 20時42分
-
3KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太を破り開幕戦突破「俺とオメエらじゃ見てる世界が違うんだよ」…7・20大阪全成績
スポーツ報知 / 2024年7月21日 7時15分
-
4スペイン1部セビージャ、日本での親善試合が中止に
スポーツ報知 / 2024年7月20日 16時33分
-
5MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください