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“VAAM”とともに歩み続ける浅野拓磨「続けることの大切さ」

ゲキサカ / 2017年7月15日 2時25分

――プロを目指すにあたって、高校時代にどういうことを意識することが大事でしょうか。
「プロになるというのも僕の中での一つの目標でしたが、目標は常に持つようにしていました。四日市中央工高の樋口士郎監督から『逆算して考えることが必要だ』と言われていたのですが、『これをするためには、どうすればいいのか』を考えていると、絶対に『今、全力でやる』ということに辿り着きます。だから、今、自分は何をすべきかを考えながら行動し、100パーセントでやることが大事だと思います」

――日常生活でも意識していたことはありますか。
「これも樋口監督が言っていたのですが、『いろんな人に応援される選手、チームになろう』という気持ちを持つことで、高校時代の僕は、その言葉を素直に『本当に大事なことだな』と思っていました。サッカー部以外の先生からも応援される選手でありたいと思っていたので、高校生活を真面目に送り、勉強はできなかったけど提出物は絶対に出すという当たり前のことかもしれませんが、そういうこともしっかりやろうと意識していた。誰からも応援される選手にならなければ、自分は成長できないと思っていたし、周囲の方の『頑張れ』という声が自分の力に必ずなるので、サッカー以外のことにも全力で取り組んでいました」

――高校時代のトレーニングで、今も継続していることは?
「体幹トレーニングは高校の頃からやっています。プロになってからメニューは増えましたが、今も継続しているメニューがあるくらいです。ただ、体幹を一日やったからといって、すぐに変化があるわけではなく、昨日と今日、一週間前と今日を比べても変化は分かりません。でも、ちょっとずつ、ちょっとずつ、積み重ねてきたことで、明らかに高校時代と比べたら体は強くなっています。プロになりたての頃は、練習でも当たり負けしていたのに、今は海外の選手を相手にしても簡単には当たり負けしません。小さなことの積み重ねが、自分の成長につながっていると思います」

――四日市中央工高から広島に加入してからVAAMと出会ったと聞きました。
「“運動で、体脂肪を燃やす”というキャッチを見て、パフォーマンスにすごく良さそうだなと感じました。動き続けるのにプラスになるなと思ったし、これは絶対に飲んだ方がいいと思い、広島のときからずっと練習前に手にとって飲んでいます」

――日本とドイツでパフォーマンスの変化はありましたか?
「ドイツでプレーをするようになって、走行距離を見ると走れるようになっているし、日本でプレーしていた頃よりも自分の中で運動量が増えたと感じます。90分間走り切るというのも自分の武器なので、そういう部分で変化がありますね。ただ、何でも毎日積み重ねていくことが大切という意識はあったので、日頃からやるべきことを継続してやっています。ドイツでも変わらずVAAMを練習前にとる習慣は続けているし、継続することは絶対に自分のためになっています。あとメンタル面にもプラスの影響があると思います」

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