互いに交代選手が大仕事…水戸と熊本はドローも印象は対照的
ゲキサカ / 2017年7月8日 22時23分
[7.8 J2第22節 水戸2-2熊本 Ksスタ]
7位水戸ホーリーホックと19位ロアッソ熊本は両者譲らず、2-2の痛み分けに終わった。水戸は5連勝を含む無敗記録が13でストップした後、これで2試合勝ちなし(1分1敗)。逆に熊本は連敗を5で止めた後、2試合負けなし(1勝1分)となった。
ホームの水戸は前節・岡山戦(0-3)から先発3人を変更。DF田向泰輝とMF湯澤洋介が8試合ぶり、MF佐藤祥が2試合ぶりにスタメン出場した。対する熊本の先発変更はなし。手応えを得た前節・東京V(4-0)と同じスターティングメンバーを並べた。
均衡状態が破られたのは前半25分。PA内左へのルーズボールに走り込んだ熊本FW安柄俊が水戸DF細川淳矢にスライディングで倒され、PKを獲得する。自らキッカーを務めた安柄俊が右足でゴール左へ沈め、2試合連続となる今季6得点目でスコアを動かした。
水戸はFW前田大然のスピードやFW林陵平の高さを生かして反撃に出るが、無得点のまま時間が経過。それでも終盤に粘りを見せる。後半38分、左CKからキッカーのMF佐藤和弘が左足で大きく曲がるクロスを供給すると、ファーのMF内田航平が豪快なヘディングシュート。GK畑実の左手を弾いてネットを揺らし、1-1と同点に追いついた。
さらに水戸は後半44分、左サイド深くからMF船谷圭祐が折り返したボールがファーに流れ、途中出場のFW山村佑樹が右足で蹴り込んで逆転に成功する。このままタイムアップを迎えるかに思われたが、アウェーの熊本が最後に意地を見せた。
後半アディショナルタイム5分、PA手前中央でパスを受けた途中出場のFWグスタボが、複数の相手DFに寄せられる中で強引に右足を振り抜く。このシュートが細川に当たってコースが変化すると、GK笠原昂史の逆を突く形でゴール右に吸い込まれた。その後、水戸のキックオフで試合が再開されたが、ボールを動かした直後に主審のホイッスルが鳴り、2-2で試合終了。互いに途中出場の選手が仕事を果たし、勝ち点1を分け合う結果となった。
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