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[アミノ]ラスト1枠の全国切符は明治大がつかむ!決勝は筑波大vs順天堂大:順位決定戦

ゲキサカ / 2017年7月9日 11時5分

筑波大が決勝進出!

 夏の大学日本一決定戦・第41回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの関東予選にあたるアミノバイタルカップ2017 第6回関東大学サッカートーナメント大会の順位決定戦が8日に行われた。ラスト1枠となっていた全国切符は明治大がつかんだ。また決勝戦では筑波大と順天堂大が激突することが決定。本大会のシード枠にあたる関東第5代表には流通経済大が滑り込んだ。

 全国行きをかけての大一番。明治大は駒澤大に1-0で勝利した。連戦の影響で前日の試合は欠場した浦和内定MF柴戸海(4年=市立船橋高)らが先発復帰した明治大は、前半だけで12本ものシュートを放つがネットが揺らせない。

 0-0で時間は進み、延長戦かと思われた後半31分にようやく試合は動く。MF渡辺悠雅(3年=横河武蔵野FCユース)からリターンを受けたFW中川諒真(2年=浜松開誠館高)がゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、明治大は1-0の勝利で3年連続14度目の総理大臣杯本大会出場を決めた。本大会では初戦で四国第2代表と対戦し、勝ち進んだ場合は2回戦で関西第2代表と激突する。

 5・6位決定戦を制したのは流通経済大。2部ながら快進撃を続けてきた青山学院大を2-1で下した。本大会において、関東は第5代表以上が9月4日の2回戦から参戦となるシード枠。6位になった場合は9月1日の初戦から灼熱の連戦を戦うことを強いられる。全国で勝ち進むことを見越しては、第5代表へ食い込みたいところ。流通経済大がFW星野秀平(4年=流通経済大柏高)とMF守田英正(4年=金光大阪高)のゴールでしっかりと勝ちきった。

 準決勝では筑波大が法政大に1-0で勝利し、順天堂大は神奈川大に6-1で大勝。それぞれ決勝進出を果たした。筑波大は後半31分にFW中野誠也(4年=磐田U-18)のアシストからMF三笘薫(2年=川崎F U-18)が決めたゴールが決勝点。

 順天堂大はMF原田鉄平(4年=静岡学園高)のハットトリックとFW旗手怜央(2年=静岡学園高)の2得点。FW米田隼也(4年=静岡学園高)のダメ押しゴールで6発快勝を飾った。9日に行われる決勝では筑波大と順天堂大が互いに初優勝をかけて対戦。3位決定戦では法政大と神奈川大が戦う。

結果は以下のとおり

■7・8位決定戦
駒澤大 0-1 明治大
[明]中川諒真(76分=補・渡辺悠雅)

■5・6位決定戦
流通経済大 2-1 青山学院大
[流]星野秀平(14分)、守田英正(53分=補・本村武揚)
[青]坂本裕樹(58分=補・小田寛貴)

■準決勝
筑波大 1-0 法政大
[筑]三笘薫(76分=補・中野誠也)

神奈川大 1-6 順天堂大
[神]櫻井敬正(58分=PK)
[順]旗手怜央(12分、30分=補・原田鉄平)、原田鉄平(20分&35分=補・旗手怜央、22分=補・浮田健誠)、米田隼也(65分=補・津島孝至)
●第91回関東大学1部L特集

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