“2バック”の東京Vが執念で追いつく…岡山は負けなし継続も連勝ならず
ゲキサカ / 2017年7月9日 20時27分
[7.9 J2第22節 東京V1-1岡山 味スタ]
東京ヴェルディ対ファジアーノ岡山の一戦は、1-1の引き分けに終わった。
東京Vはプレーオフ圏内の6位につけている。ただ前節の熊本戦は4失点して大敗。今節はボランチのMF橋本英郎を9試合ぶりに先発、DF永田充を3試合ぶりに先発と、ベテランをスタメンに加えた。
アウェーの岡山は14位。ただ東京Vとは勝ち点差4、5月21日の横浜FC戦から7戦負けなし中と復調を見せている。しかし今季これまで19試合に出場していたDF加地亮が、前節の水戸戦で肋骨を骨折。そのために今節の右MFにはMF澤口雅彦が8試合ぶりに先発起用された。
前半、チャンスを作ったのは東京Vだった。しかし決定力を欠く。16分にペナルティアーク内からこぼれ球をボレーで狙った橋本のシュートはクロスバーを直撃。直後の17分にはFWアラン・ピニェイロのシュートがポストに嫌われた。
すると先制点は岡山に入る。前半49分、右サイドで獲得したCKをMF石毛秀樹が蹴り入れると、ニアでMF関戸健二がそらす。そしてゴール前に走り込んだFW豊川雄太が右足で蹴り込み、スコアを動かした。
後半に入っても東京Vの不運は続く。8分にFW高木善朗のシュートがGK一森純に防がれて跳ね返ったボールにアランが詰めるが、またもポストに嫌われた。東京Vは後半17分に橋本に代えてFW梶川諒太。そして同26分には永田を下げてFW高木大輔を投入。CBを一人削る“2バック”にして同点弾を目指した。
すると後半30分、東京Vの執念が実る。左サイドからのCKを獲得すると、梶川の上げたクロスがGKの前に走り込んだDF平智広の頭にピタリ。15分を残して、東京Vが試合を振り出しに戻した。
どちらに転ぶか分からない展開。次に決定機を迎えたのは岡山だったが、後半38分のMF大竹洋平とのパス交換でゴール前に抜け出したFW赤嶺真吾のシュートはミスキックとなってしまい、左に外れる。終了間際にゴール前の混戦をMF久木田紳吾が押し込んだ場面はオフサイドだった。試合はこのまま1-1で終了。勝ち点1ずつを分け合った。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第22節2日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
J1京都サンガ、アウェーで磐田を2-1で下す 今季リーグ戦初の逆転勝ちで暫定17位に
京都新聞 / 2024年7月20日 21時22分
-
山田楓喜の一発退場響いた東京V、山見2戦連発も連勝ならず…C大阪FWレオ・セアラがJ1トップ独走の16ゴール目
ゲキサカ / 2024年7月6日 20時44分
-
パリ五輪代表DF木村ら守備陣耐えた鳥栖、21歳FW横山の決勝弾で降格圏脱出!! 横浜FMは2020年以来の3連敗
ゲキサカ / 2024年7月4日 5時35分
-
FC東京が連勝ストップ アウェー福岡は途中出場MF重見の決勝弾で6戦無敗に
FOOTBALL ZONE / 2024年6月30日 20時29分
-
東京V山見大登が2得点関与の大活躍「いつ倒れてもいいように頭から飛ばした」、圧巻ミドル弾&持ち味生かしたOG誘発
ゲキサカ / 2024年6月30日 8時27分
ランキング
-
1【体操】宮田笙子のパリ五輪出場辞退 ダルビッシュ有との〝比較論〟が脚光「無期限謹慎を食らった」
東スポWEB / 2024年7月21日 18時17分
-
2ハム清宮が2打席連続アーチ 衝撃の4安打に新庄監督は拍手…止まらぬ打棒に敵地騒然
Full-Count / 2024年7月21日 20時9分
-
3「とにかく球団が怒っている」大谷翔平の“激怒”でフジテレビ局内は「自粛ムード」に
文春オンライン / 2024年7月21日 7時0分
-
4大谷“唯一の弱点”なのに「これは危険」と発言するワケ 200勝右腕が指摘した敵投手のジレンマ
THE ANSWER / 2024年7月21日 18時3分
-
5西武が前半戦最終戦で自力CS進出消滅…9回完投の隅田援護できず0―1負け 27勝59敗1分け借金32
スポニチアネックス / 2024年7月21日 19時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)