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[プレミアリーグEAST]「これから継続できるように」浦和ユースが開幕戦以来となる白星!

ゲキサカ / 2017年7月12日 14時55分

 横浜FMユースは23分、カウンターから右SB木村卓斗(2年)が上げたクロスをゲーム主将のCB西山大雅(3年)が決定的なヘディングシュート。だが、浦和ユースGK河畑光(3年)がキャッチして得点は動かない。逆に浦和ユースは28分、交代出場のDF荻原拓也(3年)を起点とした攻撃からシマブクが左サイドの高い位置で粘り強くボールキープ。そして斜めに入れたパスがPAの長倉へ通ると、切り返しでDFをかわした長倉が右足を思い切り振り抜いてゴールを破った。

 先制された横浜FMユースはU-17日本代表MF椿直起、MF榊原彗悟(ともに2年)を相次いで投入。36分には細かくボールを繋いで椿がフィニッシュへ持ち込むが、浦和ユースゴールを破ることができない。1-0のまま突入した後半アディショナルタイム、浦和ユースは相手CBからインターセプトした長倉が独走。最後はGKをかわして右足シュートを決め、熱戦に決着をつけた。

 浦和ユースは開幕戦で昨年の優勝チーム・青森山田高を破って以来となる勝利。「今日、何としても勝ちたかった」と振り返った大槻監督は「選手たちが頑張ってくれました」と讃えていた。また、主将の橋岡は「トントン拍子に行くってことはなくて、どこのチームも辛い時とかあると思う。たまたま僕らはこの時期だったんだと思って、またこういう(結果の出ないような)サイクルに入らないように、これからどんどん勝てるように、これから継続できるように細かいところをみんなで徹底して結果を出していければいい」と力を込めた。

 浦和は昨年、激戦区のプリンスリーグ関東を11勝6分1敗の成績で制し、プレミアリーグ参入戦で九州王者・長崎総合科学大附高との死闘などを経て5年ぶりにプレミアリーグ復帰。自力はあるだけに、この日の勝利を自信に、細かい部分からまた徹底して上を目指す。

(取材・文 吉田太郎)●2017 プレミアリーグEAST

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