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ボス新監督体制で始動、シュメルツァー「哲学を少しずつ理解してきた」

ゲキサカ / 2017年7月20日 16時50分

羽田空港で多くのファンに迎えられたDFマルセル・シュメルツァー

 アジアツアーの一環で来日したドルトムントが14日、浦和レッズとの親善試合を前日に控え、埼玉スタジアムで約1時間の公式練習を行った。無料で一般公開された練習には3468人のファンが駆けつけ、熱い声援を送った。公式会見で浦和戦の欠場を明かしたMF香川真司はウォーミングアップ後、別メニュー調整となった。

 ドルトムントの来日を受け、羽田空港にも多くのファンが出迎えた。DFマルセル・シュメルツァーは「長いフライトで疲れていたけど、たくさんのサポーターがきてくれたのでうれしかった」と、クラブの日本人気の高さを喜んだ。

 昨季限りでトーマス・トゥヘル監督が退任し、ピーター・ボス新監督体制で新シーズンに向けて始動。「(新監督には)いい印象を持っています。練習の中で、監督のサッカーの哲学を伝えようとしてくれて、自分たちも少しずつ理解してきています」。チームづくりが順調に進んでいることをうかがわせたシュメルツァーは、若手の注目選手として「ウスマン・デンベレとラファエル・ゲレイロ」と2人の名前を挙げたうえで、「ほかにも若くていい選手がいるので楽しみにしてください」と日本のファンに呼びかけた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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