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U-17日本代表の“超万能型”DF菅原由勢、初体験の左SBで圧巻のパフォーマンス

ゲキサカ / 2017年7月16日 22時36分

 U-17代表の主軸であり、将来も注目の逸材DFは、チームを救ったビッグプレーも当然のプレーだったことを強調。「クリアのシーンとか、これができなきゃこの代表には選ばれていないと思いますし、正直あれが僕の武器だと思っている。あれはチームが勝つためにやったことなので当たり前のことをやっただけです」と頷いていた。

 菅原が所属する名古屋U-18は今年、プリンスリーグ東海で戦っている。プレミアリーグから降格したため、高校年代トップのカテゴリーで試合をすることができていない。もちろん本人も不安があったという。それでも彼は「他の選手よりも2倍3倍、代表とか上のレベルを意識してやらないと」と意識高く日々を送っていることを実証するようなパフォーマンスを代表チームで見せている。それは自身を戒めながら、目標実現を目指す彼の思考が原動力になっていた。

「このU-17代表に選ばれるためには意識高くやっていかないといけない。日々のサッカー以外のところでも常にそのことが頭の中にありますし、この代表の活動が刺激になっています。色々な記事を見ると、(U-17日本代表の)みんなプレミアで頑張っていたり、トップチームでデビューしている選手もいる。それに比べて自分がのこのことプリンスで1点取ったからいいとか言っていたら、その時点で終わりだと思うので、常に上を目指して高い意識で取り組むようにしています」

 10月開幕のU-17W杯までにまだまだ変わることができると考えている。「今まで意識して過ごしてきた期間よりもその本番前の3か月というのは身体も技術も変えられるチャンスだと思っているので、24時間サッカーのことを考えて、行動して、7試合戦って決勝の舞台へ日本、また(森山)監督を連れて行くというのが僕の目標でもあるので、この代表の誰よりも意識高く取り組みたいと思っています」。実行することが困難に映るようなものでも、彼にとっては当然の取り組み。U-17日本代表の注目DFはこれからも誰よりも意識高く日々を送って今秋、目標を実現する。

(取材・文 吉田太郎)

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