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U-16世代のエースFW斉藤がU-17W杯メンバー入りへ名乗り。さらなる進化と活躍で競争抜け出す

ゲキサカ / 2017年7月18日 10時23分

 今大会初戦でクロアチア、2戦目でメキシコと対戦。1世代上の強豪との対戦によって、今まで自分が持っていたゴール前の感覚では通用しないことを学ぶことができた。「打てるタイミングとか本当に一瞬でそこを逃したらもう終わりだなと。少し迷ったら打てなくて、失うかパスかになってしまっていて大きな差を感じました」。この2チームはわずかでも判断を迷っているとDFが一気に距離を詰めてシュートブロック。他のU-17代表選手たちも同様に苦戦していたが、斉藤は「世界基準を持って、しっかり練習していきたい」とこのレベルを忘れず、このレベルで得点を取るFWになることを誓っていた。

 森山佳郎監督はその斉藤について「精力的に動いて(チームの)血流を良くしてくれる存在だと思うし、背後を狙い続けられる選手だと思う」と評価。U-17W杯メンバーの候補の一人になってることを認めたが、今回ケガで不在のFW棚橋尭士(横浜FMユース)やFW山田寛人(C大阪U-18)らとの争いを抜け出した訳ではない。

 アピールしたと同時に“宿題”を残した斉藤は、今回の3試合の経験を活かして成長速度を加速させることができるか。また、今月開幕する日本クラブユース選手権でアピールできるかが、U-17W杯出場へのポイントになる。期待に応えるようなパフォーマンスをしてチャンスを掴むだけ。メンバー入りを勝ち取り、「強い相手に対してゴールを決めたり、ワールドカップ行けたら得点量産できるような選手に」なって、“00ジャパン”の世界一に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

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