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ユベントス加入目前で破談…将来有望の21歳チェコ代表FWに心臓の問題発覚

ゲキサカ / 2017年7月19日 15時33分

パトリック・シックのユベントス加入は目前に迫っていたが…

 ユベントスへの移籍が目前に迫っていたチェコ代表FWパトリック・シック(21)が一転、サンプドリアに残留することになった。どうやらメディカルチェックで問題があったようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

 移籍金2500万ユーロ(約32億3000万円)でサンプドリアと合意に達し、ユベントスのメディカルチェックに臨んだシックだったが、報道によると心臓に問題が見つかったという。これにより、ユベントスに移籍する話が破談となってしまった。

 スパルタ・プラハの下部組織育ちのシックは、2014年5月にトップデビュー。昨年7月にサンプドリアに移籍し、リーグ戦32試合で11得点を記録していた。また、各年代で代表歴があり、A代表でも5試合に出場ている。

 足もとのテクニックに優れ、左足から繰り出されるパワフルショットが魅力の21歳FWに対し、ユベントスのほかにチェルシーやアーセナル、トッテナム、ドルトムントなどが興味を示していた。将来有望ストライカーのユベントス移籍が破談に終わったが、心臓の問題が彼のキャリアに暗い影を落とさないことを願うばかりだ。

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