“設定どおり”の展開にニヤリ、U-20代表・内山監督「3連勝がベストだけど…」
ゲキサカ / 2017年7月22日 17時16分
U-20日本代表は22日、翌23日に控えるAFC U-23選手権予選第3戦U-22中国戦に向けてトレーニングを行った。前日のカンボジア戦で先発出場したフィールドプレーヤー10選手と後半23分から出場したFW小松蓮(産業能率大)がホテルでリカバリーとなり、12選手が前日練習に姿を現して約1時間汗を流した。
フィリピン、カンボジアを下して2連勝を飾った日本は、勝ち点6で現在J組首位につける。一方の最終戦で対戦する中国は1勝1分の勝ち点4の2位。日本は最終戦で引き分け以上の結果で首位を確定させることができ、来年1月に中国で行われるAFC U-23選手権の出場権を自力で獲得する(グループ首位、そしてグループ2位の成績上位(10チーム中)5チームに出場権が与えられる)。
チームを率いる内山篤監督は「一番の目的は来年1月(の本大会)に出ることなので、最低引き分けでもOK。設定どおりです」と白い歯を見せ、何が何でも勝ちに行くのではなく、ドローに終わろうともAFC U-23選手権の出場権を獲得することが何よりも重要だと強調した。
「決して引いて守ることではなく、勝ち点3を取りに行くことが大前提だが、基本的には隙を与えずに、隙をきちっと突いていくサッカーをやれるようにしたい」
5月のU-20W杯グループリーグ第3戦イタリア戦では“大人の戦い”を実践して決勝トーナメント進出を決めた経験もあり、したたさも身に付けつつある選手たちの成長を指揮官も感じている。「今までの日本の選手にできなかったことを、彼らも段々やれるようになってきた。当然、3勝するのがベストだけど、現時点での優位性を考えてサッカーをしていくことを覚えていかないといけない」としたたかに戦い、本大会出場だけを目指す。
(取材・文 折戸岳彦)
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