「先輩はほとんど初対面で緊張した…」 仲間から刺激受けるU-20代表DF立田悠悟
ゲキサカ / 2017年7月22日 17時48分
充実の日々を過ごしているようだ。U-20日本代表に初選出されたDF立田悠悟(清水)は、19日のフィリピン戦で同代表公式戦デビューを飾って貴重な経験を積むだけでなく、ピッチ外でもチームメイトから大きな刺激を受けている。
フィリピン戦(○8-0)に先発フル出場を果たした立田は「国を背負って戦う緊張感はあったけど、自分が『初めて』だからという緊張はなかった。相手のレベルもあったけど、そこまで悪くないという手応えもあった」と相手攻撃を封じて完封勝利に貢献。しかし、続くカンボジア戦(○2-0)をベンチから見つめ、チームメイトとの“違い”を感じたという。
「2戦目のJで出ている人たちのプレーを見て、自分は本当に劣っていると感じた」。だが、レベルの高い仲間とトレーニングをこなし、ピッチ外でもコミュニケーションを深めることが、自身の成長につながると続けた。「世界(U-20W杯)を経験した選手やJで出ている選手と一緒にやらせてもらうことはプラスにしかならないし、刺激になる。今回来させてもらったのは本当に良かった」と胸を張った。
今回、代表に合流する際は「同年代で(古賀)太陽やタケ(針谷岳晃)は知っていたけど、先輩はほとんど初対面だったので緊張した」ようだが、1週間以上活動を続けることで「良い感じで溶け込めていると感じるし、今は本当に楽しくやっています」と白い歯を見せる。
23日には最終戦となる中国戦が行われる。「来た以上は出たいと思うし、出たら出たで結果を求めたい」と意気込む一方で、「でも出られなかったら出られなかったで、自分に足りないところを見つめ直したい」と出場機会があろうがなかろうが、今回の活動を自身の成長につなげていこうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
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