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警戒されても、こじ開ける攻撃に手応え。選手権ヘリスタート切った近大附がニューバランスカップ2連覇!

ゲキサカ / 2017年7月23日 22時55分

 昨年度に続き、ニューバランスカップを制した近大附は、主将のDF白木原一輝(3年)が「今年のアタッカー陣は能力が高い選手が揃っている」と胸を張るように、府内でも際立つ攻撃力が持ち味だ。前期を終えたプリンスリーグ関西でも、リーグ最多得点をマーク。山田稔監督も「今年は全国に行けるかなと思っていた」と口にするように、確かな手応えを得てインターハイ予選に挑んだが、常翔学園高の守りを崩し切れず、ベスト16で敗退。「力不足を認めるしかない」と白木原が話せば、福田も「もっと成長しなければダメだと気付かされた」と振り返ったように、研究された相手をいかに崩すかが課題として露呈した。

 選手権に向けてのリスタートとなった今大会は、インターハイ予選後に取り組んでいる新たな陣容がフィットし、相手に警戒されてもこじ開けるだけの多彩な攻撃パターンの構築に手応えを得た。「サブ組を使えたことが大きい。競争力も出てきた」(山田監督)ことも大きな収穫だ。「この優勝で自信を持って、冬に挑める」と福田が口にしたように、3日間の熱戦を乗り越え掴んだタイトルが、冬に向けて、大きな価値のある物になったことは間違いない。

(取材・文 森田将義)

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