中国は「死にもの狂いで来ていた」 MF遠藤渓太、2戦連発も空砲に…
ゲキサカ / 2017年7月24日 8時25分
[7.23 AFC U-23選手権予選第3戦 U-20日本 1-2 U-22中国]
自身は2戦連続となるゴールを記録した。しかし、チームは中国に1-2で敗れ、グループ首位通過を逃すことになった。U-20日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)は、「自分のサッカー人生の中でも悔しい試合」と痛恨の敗戦に声を落とした。
序盤からボールを保持する時間こそ長かったものの、「自分にも責任があったけど、前の4人がしっかり連動してボールを持っていけなかった」とフィニッシュまではなかなか持ち込めない。すると前半40分と同アディショナルタイムに中国にネットを揺らされ、2点を先行されてしまう。
だが、後半に入って攻勢に転じると同9分、反撃の狼煙を上げる得点が生まれる。右サイドを豪快に突破したDF藤谷壮(神戸)のグラウンダーのクロスに反応したFW小松蓮(産業能率大)がヒールで合わせたシュートは相手GKに弾かれたものの、「こぼれ球にはしっかり反応しようと思っていた」という遠藤がきっちり蹴り込んで1点差に詰め寄った。しかし、その後がつづかなかった。
「ゴールの後も自分がサイドで受けてチャンスという場面もあったけど、(パスを選択して)外に出してしてしまったりしたので、自分で行けるところは行かないといけなかった」
中国に逃げ切りを許しての敗戦。試合終了のホイッスルが吹かれて肩を落とす日本に対し、中国は喜びを爆発させていた。「目の前で中国が喜んでいて、死にもの狂いで来ていたのが分かった。こういう大事な試合で負けてしまったのはすごく悔しい」。開催国としてAFC U-23選手権に出場することが決まっている中国の勝利に対する執念に屈することになった。
(取材・文 折戸岳彦)
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