[NB CHAMPIONSHIP U-13_MOM]鹿島アントラーズつくばGK佐々木海翔_吼える守護神、ビッグセーブ連発
ゲキサカ / 2017年7月24日 10時37分
[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.24 NB CHAMPIONSHIP準決勝 鳥栖U-15 1-1(6-7)鹿島アントラーズつくば 時之栖裾野E1]
止めて、止めて、吼えた。鹿島アントラーズつくばジュニアユースは前半4分にDFラインの背後を取られて失点。だが、「自分が止めていればという後悔があった。勝つために自分が止めないといけないと思って必死に守備していました」というGK佐々木海翔がその後、鳥栖U-15のシュートをことごとくストップして見せた。
相手アタッカーとの1対1のシーンだけでも3度4度はあっただろう。だが、「ここで負けたら(決勝で)アントラーズ同士でできないし、プライドもあるので止めました」というGKは相手のシュートコースを消してビッグセーブを連発。ピンチでは思い切って前に出てシュートを止め、止めきれなくても味方DFにカバーして貰う形でゴールを守り続け、同点ゴールとPK戦勝利を手繰り寄せた。
反応の良さ、シュートに対するポジショニングの良さとともに印象的だったのが声だ。味方の判断ミスや競り負けてピンチになったシーンでは容赦なく味方選手にダメ出し。そして大声で味方を動かし、決定的なシュートを止めると何度も吼えていた。
小学校3年生の時にGKを始めた頃から「意識的に出すようにしている」という声は鹿島アントラーズつくばを支える武器。ドイツ代表GKノイアーに憧れているという佐々木は「GKは守るだけじゃなくて、声とか、ビルドアップとか、色々な仕事があるのでやっていきたい」。セービング以外の部分も貪欲に磨いて将来、目標のプロになる。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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