[NB CHAMPIONSHIP U-13]鹿島ジュニアユースは涙の準V。CB小林「今日から変えて行く」
ゲキサカ / 2017年7月24日 22時21分
[7.24 NB CHAMPIONSHIP決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
1-2で敗れた試合後、鹿島アントラーズジュニアユースには涙を流して悔しがっている選手が何人もいた。
今回、鹿島JYは2チームを編成して神奈川遠征と静岡遠征を実施。この「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」はベストの陣容ではなかったものの、味方ゴール前の攻防で身体を張ること、PAで相手FWとの距離を詰めて自由にプレーさせないこと、シュートコースを消すことなど、個々が役割をしっかりと果たして予選リーグから5試合連続無失点で決勝へ進出した。
だが、決勝では入りの悪かった立ち上がりに失点すると、自分たちは決定機を活かせず、前半を0-2で折り返してしまう。「焦っちゃったのがありましたね」と坂井涼コーチが振り返ったように、攻めてはいるものの、なかなかペースを握ることができない。後半18分に右FKをCB小林康人が折り返し、最後はFW大山和音が押し込んで1点を返したが、同点に追いつくことはできなかった。
守備の柱として奮闘した小林は「相手に比べて立ち上がりが悪くて、自分たちのサッカーができなくて、相手のペースになってしまった。プレーとかじゃなくて、その前の準備だったり、それへ向けての気持ちだったり、そういうところを共有していきたい」と課題を口にしていた。
「この負けのチームの全員が悔しいと思っているので日々の練習、今日から変えて行って自分たちで高めて行ければと思っています」(小林)。負けた悔しさを忘れない。今大会の3日間で「1対1で目の前の相手に強く行って勝ったりして、そこは自信になった」という自信も得たという小林はチームメートたちとともに、日常から変えてライバルたち以上の成長を果たす。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017
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