“王者対決”はバイエルンに軍配…チェルシーは注目モラタが途中出場でデビュー
ゲキサカ / 2017年7月25日 22時35分
[7.25 ICC チェルシー2-3バイエルン]
インターナショナルチャレンジ杯(ICC)は25日、シンガポールラウンドが開幕した。バイエルン(ドイツ)はチェルシー(イングランド)と対戦し、3-2で勝利した。
22日に行われたアーセナルとの“ビッグロンドン・ダービー”を3-0で制したチェルシー。その試合の先発メンバーから、顔面を複雑骨折したFWペドロ・ロドリゲスとDFダビド・ルイスに代えて、MFジェレミー・ボガ(20)とDFアンドレアス・クリステンセン(21)を先発起用した。
ミランに0-4で敗れ、ICC中国ラウンドを連敗で終えたバイエルンは、その試合から先発メンバーを5人変更。GKトム・シュターケやMFハビ・マルティネス、DFマルコ・フリードル、MFレナト・サンチェス、MFハメス・ロドリゲスがスターティングメンバーに名を連ねた。
プレミアリーグとブンデスリーガの“王者対決”は、開始からバイエルンが主導権を握り、ピッチを幅広く使い、攻撃に人数を多くかけてチェルシーゴールに襲い掛かった。すると、前半6分にサイドチェンジから右サイドでボールを受けたDFラフィーニャがボールを前に運んでそのまま右足を振り抜く。低い弾道のシュートがゴール左に吸い込まれ、バイエルンが先手を取った。
これで勢いに乗ったバイエルンは前半12分、ドリブルでPA左深くまで侵入したMFフランク・リベリが左足でふわっとしたクロスを上げ、ゴール前に走り込んだFWトーマス・ミュラーが右足で押し込み、2-0。18分には、リベリが左サイドから上げたクロスを胸で受けたハメスがPA右から左足ボレーを放ったが、惜しくもクロスバー上を越えていった。
なかなか攻撃の形を作ることができないチェルシーは、前半25分にMFウィリアンがチームのファーストシュートを放ったが、ゴール左に外れてしまう。ここから盛り返すかと思われたが、27分に3失点目を喫した。バイエルンはミュラーがセンターサークル付近からドリブル開始。相手の寄せが甘いとみるや、思い切りよく右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。
3点目が入ったことでバイエルンのプレッシャーが弱くなり、徐々にチェルシーがパスを回す時間が長くなっていく。前半43分にFWミキー・バチュアイ、44分には右CKからDFガリー・ケーヒルがヘディングシュートを放ったが、枠を捉えることができない。それでもアディショナルタイム3分、右サイドからMFビクター・モーゼスがグラウンダーのクロスを入れ、中央のバチュアイは合わせることができなかったが、PA左で待っていたMFマルコス・アロンソが左足一閃。強烈なシュートを突き刺し、1-3で前半を終えた。
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