残り3分から激し過ぎる展開…ローマ、劇的AT弾で粘るトッテナム退ける
ゲキサカ / 2017年7月26日 11時19分
[7.25 ICC トッテナム2-3ローマ]
インターナショナルチャレンジ杯(ICC)のアメリカラウンドが25日に行われ、ローマ(イタリア)がトッテナム(イングランド)に3-2で勝利した。
先制したのはローマだった。前半12分、DFアレクサンダル・コラロフの縦パスをPA内で受けたMFラジャ・ナインゴランが左に流れながら送ったクロスがDFキャメロン・カーター・ビッカースのハンドを誘ってPKを獲得。このPKをキッカーのFWディエゴ・ペロッティが落ち着いて蹴り込み、スコアを1-0とした。
1点を先行されたトッテナムは前半37分、DFキーラン・トリッピアーのロングフィードから抜け出したFWハリー・ケインが鮮やかなコントロールから右足のシュートでゴールを脅かしたものの、GKアリソンにストップされてネットを揺らすには至らなかった。
1-0とローマがリードしたまま後半を迎えると、後半2分にローマが好機を創出。カウンターを発動させると、自陣からのロングパスで抜け出したFWジェンギズ・ウンデルがシュートまで持ち込むが枠を捉え切れず。対するトッテナムは同14分、DFベン・デイビスのパスを受けたMFデル・アリがミドルレンジから狙うも相手DFにブロックされてしまった。
すると後半25分、ローマが追加点を奪取する。カウンターから左サイドを駆け上がったMFケビン・ストロートマンが送ったグラウンダーのクロスがDFケビン・ビマーのクリアミスを誘うと、こぼれ球に走り込んだウンデルがきっちり蹴り込んでリードを2点差に広げた。
しかし、試合終盤にトッテナムが猛反撃に出る。後半42分、MFクリスティアン・エリクセンのラストパスから放ったFWフィンセント・ヤンセンのシュートはポストに弾かれたものの、MFハリー・ウィンクスが詰めて1点差に詰め寄る。さらに同アディショナルタイムには右サイドを突破したMFジョルジュ・ケビン・エヌクドゥの低い弾道のクロスをヤンセンが鮮やかに右足で合わせてネットを揺らし、一気に試合を振り出しに戻した。
だが、直後のプレーでローマが決勝点を記録。キックオフから左サイドのストロートマンにボールをつなぐと、グラウンダーのクロスをゴール前に走り込んだFWマルコ・トゥミネロが押し込み、ローマが3-2の劇的な勝利を収めた。
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