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“ほぼ”フル出場の長友が2点目の起点に! インテルがバイエルンを2発完封

ゲキサカ / 2017年7月27日 22時52分

DF長友佑都は後半45分まで出場し、2点目の起点をつくった

[7.27 ICC バイエルン0-2インテル]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯は27日、シンガポールラウンドを行い、インテル(イタリア)がバイエルン(ドイツ)に2-0で勝利した。

 バイエルンは25日チェルシー戦(2-3)に続いて新加入MFハメス・ロドリゲスが先発出場し、トップ下に入る。一方、インテルのDF長友佑都は左サイドバックで3試合連続の先発起用となり、後半45分に交代した。

 序盤からインテル優勢で試合が動いていく。前半8分、MFアントニオ・カンドレーバが右サイドから放ったクロスに、DFフェリックス・ゲッツェのマークを抜けたFWエデルが頭で合わせて、先制に成功する。同30分には、左サイドの長友が放った縦パスにFWイバン・ペリシッチが反応しクロス。再びPA中央でエデルがヘディングシュートを突き刺し、2-0と点差を広げた。

 一方、バイエルンはMFフランク・リベリにアクシデント。ドリブル突破で抜きにかかったところでDFミラン・シュクリニアルに足を踏まれてしまう。スパイクを脱ぎ、ピッチから離れたリベリはそのまま交代となった。

 後半に入り、バイエルンはFWトーマス・ミュラーを投入するも得点は生まれない。決定機はつくりながらも相手の守備を破れずに試合は終了。インテルが2-0で勝利した。

 互いにめまぐるしくメンバー交代が行われる中、長友は攻守両面で貢献し、後半45分に交代。FWロベルト・レワンドフスキとのマッチアップでも食らいつき、相手エースに仕事をさせなかった。リヨン戦(1-0)に続いて連勝を収めたインテルは29日、チェルシーと戦う。
●セリエA2017-18特集

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