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モウリーニョ、レアルを辞めるため“逆に”頭を下げていた

ゲキサカ / 2017年7月27日 23時40分

レアル退団時に頭を下げたというジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はレアル・マドリーを離れる際、頭を下げなければならなかったと打ち明けている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 モウリーニョ監督は2010年夏にレアルの指揮官に就任し、初年度の2010-11シーズンにコパ・デル・レイ、2011-12シーズンにリーガ・エスパニョーラ、2012-13シーズンにスペインスーパー杯のタイトルを獲得。しかし、2012-13シーズン終了後にクラブ側との合意の上、契約を解消して退団した。

 当時を回想し、「レアルとバルセロナの差は開く一方だった」と話すモウリーニョ監督だが、クラブ関係者はすでに難しい時期は終わったと考えていたようだ。「私に残ってほしいと言ってきたんだ」。クラブから続投要請を受けたものの、指揮官は「クラブから離れるために、私はほとんど頭を下げなければならなかったよ」と慰留を断ってクラブを去ったと明かした。
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