ユース取材ライター陣が推薦する総体注目の11傑vol.3
ゲキサカ / 2017年7月28日 12時10分
MF青木真生都(東福岡高3年)
「抜群の身体能力で“ぶっちぎる”タイプの選手も多い東福岡だが、それを操る青木の存在は見逃せない。中盤で顔を出しながらボールを小気味良くさばきつつ、ペナルティーエリア近辺での決定機にも絡んでいく」
MF池平直樹(岡山学芸館高3年)
「あこがれの選手は遠藤保仁という納得のプレースタイルを持つゲームメーカー。ボールを友達にできるタイプの選手で、パスを走らせて味方を活かしながら自分も生きる。よりゴールに直結する仕事も期待したい」
MF檀崎竜孔(青森山田高2年)
「夏のブレイク候補筆頭かもしれない。武器であるスピードに乗ったドリブルからの切り崩しに加えて、ボールを受けて離す部分にも変化が感じられるようになってきた。あとはゴールという結果を大会に刻んでいくのみ」
FW新井光(市立長野高3年)
「練習参加してきた彼を観た湘南・曹貴裁監督が『プレーしていて何のストレスも感じさせなかった』と驚嘆し、そのまま獲得に至った逸材FW。昨年の夏は何とも悔しい結果に終わっただけに、今大会への思いも強いはず」
FW芝崎翼(柳ヶ浦高1年)
「大分県予選で3回戦から決勝までチームの全得点に当たる6ゴールを叩き出したゴールデンルーキー。ボディバランス、ゴール感覚に秀でる点取り屋が、果たして全国舞台でどれだけやれるか。柳ヶ浦にとってもポイントだ」
執筆者紹介:川端暁彦
サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動し、各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。
●【特設】高校総体2017
東京五輪への推薦状-by-川端暁彦
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