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ユース取材ライター陣が推薦する総体注目の11傑vol.4

ゲキサカ / 2017年7月28日 22時18分

MF関根浩平(昌平高2年)
「チームではCBをこなしているが、戦況を見極める明晰な頭脳と、空中戦を含めた守備能力の高さ、そして秀逸なビルドアップ力を活かすには、ボランチが適任と考えている。彼が攻守の要となり、チーム全体のリズムと守備組織の構築のトリガーとなるだろう。それくらいサッカーセンスに溢れ、サッカーというスポーツを理解している存在で、絶大な信頼を寄せられる」

MF熊澤和希(流通経済大柏高2年)
「関根とボランチコンビを組むのは、CBからFWまでセントラルポジションならどこでもこなすことが出来る彼が適任か。180cmの高さと豊富な攻撃のアイデアを持つ彼は、攻撃の芽を作り出す存在として、攻撃の指揮を任せたい。この1年でもっと伸びて欲しい存在でもある」

MF檀崎竜孔(青森山田高2年)
「右も左も両方できる彼は、右のウィングバックとしてその才を発揮してもらいたい。スピードと技術に秀でた彼のサイドアタックの精度は高く、切れ味鋭いドリブルでサイドを制圧して行く。シュートはもっと磨くべきだが、サイドアタッカーとして必要な能力を多く兼ね揃えた選手」

MF小森飛絢(富山一高2年)
「戦術理解度が高く、状況を的確に読み取りながら、正確なボールコントロールと精度の高い左足のキックを駆使して、チャンスを量産する高性能サイドアタッカー。チームでも主戦場となっている左のウィングバックとして、この急造チームの頭脳として君臨してもらいたい。今後の伸びが非常に楽しみなレフティーだ」

MF松尾勇佑(市立船橋高2年)
「トップ下のポジションは本当に迷った。同じ市立船橋の郡司篤也とどちらを選ぼうか迷ったが、ここは彼を選んだ。彼の魅力は何と言ってもスピード。フィジカル的にも優れ、スピードとフィジカルコンタクトを駆使して、相手の守備をこじ開ける打開力を持っている。トップ下だけでなく、両サイドアタッカーもこなせる選手だけに、トップ下の位置から果敢にサイドに飛び出してチャンスメークが出来る存在として期待をしたい」

FW村上悠緋(北海道大谷室蘭高2年)
「久しぶりに現れた北海のストライカーだ。身体能力が高く、ゴール前では無類の強さを発揮するストライカーは、まだオフ・ザ・ボールの動きなど課題はあるが、大きなポテンシャルを秘めている。かつて宮澤裕樹も白黒の10番を背負い、試合を決定付けるゴールを決めるストライカーとして君臨をした。今や札幌の不動の10番となった大先輩に次ぐ存在として、是非注目して欲しいFWだ」

FW榎本樹(前橋育英高2年)
「春過ぎから頭角を現して来たストライカーだ。184cmの高さと得点感覚に秀でた彼は、シャープな動き出しとシュートセンスでゴールをこじ開ける。ポストプレーに磨きをかけている最中で、この精度が上がればより怖い存在となる。現在、前橋育英ではFW2枚の枠を5人で争うという、激しいレギュラー争奪戦に勝たなければ行けないが、全国トップレベルと言える激しいポジション争いがまた彼を大きく成長させるだろう」

執筆者紹介:安藤隆人
 日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』(実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)など●【特設】高校総体2017

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